2018年10月6日、ふるさと新座館ホールにて第4回「ふるさとにいざ✜オータムコンサート」を開催しました。本公演は、ふるさと新座館に常備されているスタインウェイ社製のピアノを活用しホールをさらに活性化しようと、4年前から本学と新座市教育委員会との共催で実施しています。今年は児童教育学科の1年生6名が出演いたしました。
第1部は、オペラ歌手の北澤幸さんをお迎えし、ピアニストで児童教育学科の久保田葉子講師とともに、童謡誕生100周年に寄せて「赤い靴」などの童謡や、「カルメン」などオペラアリアの名曲、世界の歌を披露しました。
第2部では地域の歴史や文化遺産をテーマとする朗読詩「野火止の水と緑と」を再演しました。この作品は2017年に横須賀薫前学長が作詩を手掛け、久保田講師が作曲をしました。朗読を担当した学生たちは、実際に野火止用水を歩いて地域の自然を感じ、頭の中に情景を思い浮かべながら練習を重ね、発表しました。ご来場者からは「新座の野火止用水を大切に、正しく分かりやすく伝える内容と表現力に感動した」「澄んだ声で心が洗われる思い。野火止の歴史を改めて知ることになり良かった」「続編に期待する」と温かい励ましの言葉を頂きました。
毎年恒例となった学生による手話ソングは、復興支援ソング「花は咲く」を選曲し、会場いっぱいに合唱が広がりました。今年も多くの皆様にご協力頂き、ステージと会場が一体となる温かい催しとなりました。ありがとうございました。
【第一部 メゾ・ソプラノとピアノによる演奏】
【第二部 総合表現「野火止の水と緑と」】
【第二部 手話ソング「花は咲く」】
【アンコール 会場の皆様と一緒に「赤とんぼ」を合唱】
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