地域連携・社会貢献活動

HUGネット(ふるさとの緑と野火止用水を育む会)

12団体と行政、大学がタッグ/「ふるさとの緑と野火止用水を育む会」が発足

15.03.13

野火止用水開削360年を機に、用水の保全に関わるボランティア団体や地域団体が集まり「ふるさとの緑と野火止用水を育む会」を設立することとなり、3月13日、本学でキックオフイベントを開きました。本学COC事業「野火止用水保全推進プロジェクト」(代表・星野敦子)の呼びかけで実現し、行政の窓口は新座市生涯学習スポーツ課が担当しています。
当日は、12団体と新座市の6部署の職員、本学の教職員、学生ら約70人が出席しました。第1部の「発足の会」では、新座市教育長の金子廣志氏が「ネットワークができることで全体像が見えてくる」とあいさつ。ボランティア団体「川爺」代表の佐藤弘信氏が「ふるさとの緑と野火止用水を育む会」設立趣意書を読み上げ、その中で「ふるさとの緑と野火止用水を次世代につなぎ渡すのが私たちに課せられた役目」と述べました。

続いて2つの講演が行われ、埼玉県環境科学国際センター主任専門員の金澤光氏が「雑木林の保全と生物多様性」のテーマで、子どもたちが用水に入って生物を観察することの大切さなどを説明。新座市生涯学習スポーツ課学芸員の斯波治氏が「野火止用水のこれからを考える」として、用水の歴史と変遷、利用の実態などを資料とともに解説しました。
第2部の懇親会には横須賀学長も出席し、参加団体の自己紹介など、終始なごやかに交流が行われました。今後は、プロジェクトチームとして情報を共有し、各団体が協力して用水を中心とした課題の解決に取り組んでいきます。また、27年度からは、一般教養科目の「十文字学」に参加団体による活動紹介を含む講義を取り入れ、学生の新たな学びと地域活動への参加を進めていく予定です。

 

207c2fdb359c4b71ddf0bc50c44cd8b9[1]

HUGネット(ふるさとの緑と野火止用水を育む会) トピック

  • HUGネット第4回代表者会議を開催

    16.02.22

    HUGネット(ふるさとの緑と野火止用水を育む会)

    HUGネット第4回代表者会議を開催

    more
  • 用水沿いの樹木にプレートを設置/HUGネットが野火止小の児童らと

    15.11.05

    HUGネット(ふるさとの緑と野火止用水を育む会)

    用水沿いの樹木にプレートを設置/HUGネットが野火止小の児童らと

    more
  • 12団体と行政、大学がタッグ/「ふるさとの緑と野火止用水を育む会」が発足

    15.03.13

    HUGネット(ふるさとの緑と野火止用水を育む会)

    12団体と行政、大学がタッグ/「ふるさとの緑と野火止用水を育む会」が発足

    more