夏休み真っ最中の8/7(火)、本学で小学校高学年の子どもたちを対象にした「【夏休み特別企画】 新聞を知ろう・新聞と友達になろう-新聞スクラップにチャレンジ-」(埼玉まなびぃプロジェクト協賛事業、後援・埼玉県NIE推進協議会)が開催され、18名の子どもたちが参加しました。
今年で3回目となるこの講座は、子どもたちに新聞に親しむ機会を作ることを目的としています。本学メディアコミュニケーション学科の石野榮一教授がコーディネーターとなり、これまでに引き続き、さいたま市立海老沼小学校の菊池健一教諭を講師に招きました。また、今回は大学の近くにある新聞販売店の方にも来ていただき、腹話術の人形を使いながら「販売店のお仕事」を子どもたちに話してもらいました。
講義では、新聞の基礎的な知識の説明後、用意された新聞から各自で気になった記事を選び、切り抜いてスクラップ帳に貼る作業に取り掛かりました。その後は記事を選んだ理由や読んで分かったことなどを記入し、わからない語句は辞書を使って調べ、新聞スクラップを完成させました。
最後はグループ内と全体で、作成した新聞スクラップを発表。選んだ記事や感想、凝ったレイアウトなど、個性豊かなスクラップが多く見られました。子どもたちからは、「新聞の面白さが分かった」「もっとスクラップをやってみたい。また参加したい」といった感想が寄せられました。