10/7(土)に、本学で公開講座「オーストリアのワイン文化と地域づくり-家族農業における女性の経営参画-」が開催されました。
生活情報学科の大友由紀子教授が講師を務めた本講座は、講義とワインの試飲を組み合わせたものです。最初にオーストリアのぶどうの品種や、ヨーロッパ・ワイン法とオーストリア・ワイン法の関連を説明。続いて講師が実際に訪れた、女性が経営主である現地のワイン農家について、取材の際の写真を見せながら経営の様子や地域との関わり方を紹介しました。
試飲では「グリューナー・フェルトリナー ベートーベン 第9ラベル」と「ウィーナー・ゲミシュターサッツ」の2種を用意。パンやチーズとともに、講師の解説を聞きながらオーストリアの珍しいワインを味わいました。
最後に質疑応答を経て、講座は終了しました。受講者からは、「実際にワインを味わえて楽しかった」「現地の生活スタイルやワイン作りに関して様々なことを学べた」との感想がありました。