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短期大学

授業・ゼミ紹介

書物の文化

書物に着目し、さまざまな切り口で日本文化に迫る

平野 多恵准教授

日本古来の書物にまつわる文化を幅広く学ぶなかで、実習を多く取り入れています。針と糸を使って和本をつくったり、金泥や墨などで和紙を彩色して装飾料紙をつくったり、江戸時代の和本を手にとって書誌調査を行ったり、くずし字の読み書きをしたりと、実際に体験することで日本の伝統文化を身近に感じられるようになるはずです。
書物にはその内容だけではなく、装丁ひとつにもその時代の流行などたくさんの歴史が詰まっています。ただ体験をして「楽しかった」で終わらないように、書き込み式の質問シートを準備して、学生一人ひとりが主体的に考えたうえで理解できるように工夫しています。

学生の声

この授業では、本が今の形になるまでの歴史を学びます。本の材料となる紙の文化や、本の部位の名称や綴じ方だけでなく、実際に先生がコレクションされている貴重な写本や版本に触れることもできます。時代によって書物の作り方は異なるので、政治や文化などその時代のさまざまな影響を受けている書物をひも解き、本を手がかりに歴史を知る、そんな授業です。和本の作り方を学んだ後は、自分の手で和本を作る実習もあり、世界にひとつしかない自分だけの本を作るのが楽しみです。(日本文学コース 松野さん)

他にもこんな授業

日本文学・文化演習(ゼミ形式)

小林 実 専任講師

「日本の中の外国/外国の中の日本」をテーマにした文化史の演習です。「文化」とはふだんの生活そのものだということを理解するために、ゼミ形式の演習での発表課題は一人ひとりの興味範囲で決め、できるだけ日常生活に密着したものを選びます。
例えばテーマは、韓国に興味がある人は「日本での焼肉料理店の歴史」、マリメッコのバッグに興味がある人は「北欧デザインの流行」、メイクやファッションが好きな人は「アジアを席巻するジャパンビューティーの化粧法」など。文化を堅く考えず、身近で興味のある「外国文化」を発見し、それについて研究します。

比較文化論(越境の詩学)

俳句などの日本詩歌と西洋詩との相違点と共通点を分析しながら、日本文化の特質や普遍性を再発見していきます。

学生の声
日本詩歌と西洋叙情詩との相違点・共通点を検証し、それに基づくさまざまな日本文化について学びます。内容が整理されたプリントに沿っておこなわれる授業はとても簡潔で分かりやすく、時間に余裕のあるときなどは、みんなで連句を作ったりします。マブソン先生の気さくで明るい人柄もあり、人気の授業です。 (日本文学コース 大森さん)

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