「食」に対して大きな関心や期待が寄せられている現在、「食と栄養と健康」において科学的根拠に基づく実践を推進できる真のプロフェッショナルが求められています。
十文字学園女子大学では学部教育における管理栄養士の養成に高い実績をあげてきましたが、これらの知識や技術をさらに広く深いものへと昇華させ、科学的根拠に基づく栄養の実践活動はもとより、その指導・管理・運営を担う人材、国際的にも活躍できる人材の育成をめざして、平成22年度から新座キャンパスに大学院を開設しました。教育研究の主な対象は「食科学」、「栄養科学」、「健康科学」の3分野。
「食と栄養と健康」に関する学識や技術を磨き、よりレベルの高い専門職業人の研究者を志す人材を育てます。
じっくり研究を深めるため大学院への進学を決めました
佐藤 香織さん (人間生活学部 食物栄養学科)
学部課程での卒業研究は、以前から興味をもっていた卵の有用な性質やアレルゲン性について、主に文献調査に基づいて進めました。その中で、ニワトリ以外の鳥卵を利用して新たな性質を引き出したり、低アレルゲン化に利用したりできないかと考え、卵のたんばく質について、各種の生化学実験や抗体との反応性を調べる実験を行いました。こうした研究をより探めたいと思い、大学院進学を決めました。
将来は食品メーカーで、アレルギーを引き起こさない食材、ボリューム感のあるダイエット食品、液状食材の個体粉末化など、素材の特性を生かしながら新しい食品開発をしていきたいと思います。
