jumonji2018_pamphlet
27/104

幼児教育学科幼児教育学科のカリキュラムは、幼稚園教諭一種免許状と保育士資格の両方を取得することを想定して作られており、ほとんどの学生が両方の資格を取得しています。2つの免許状・資格を取ることは今日的な社会情勢からも求められており、就職の際にも選択の幅が広がります。また、履修することで任用資格(実際に業務に就いたときに初めて名乗ることのできる資格)である「社会福祉主事」の資格を得られます。幼稚園教諭一種免許状と保育士資格のW取得が可能サポート体制●個別指導1年次から積み重ねる実習において、その都度個人面接を実施するなど、個別の課題に向き合いながら一人ひとりを丁寧にサポートしていきます。●特別講義保育・教育現場で活躍する方々を招いた特別講義を用意。学生時代の過ごし方、実習での心構えなど現場の視点からアドバイスをいただき、職業イメージを形成します。1~4年次実施実習プログラム■児童学演習 (附属幼稚園・新座市公立保育所・児童センター で各1日間)1年次■幼児教育基礎実習■幼児教育基礎演習 (附属幼稚園他、十数園の幼稚園で7日間)2年次■幼稚園教諭一種免許状取得に必要な実習 (幼稚園1週間)■保育士資格取得に必要な実習 (保育所90時間・保育所以外の児童福祉施設等 90時間)■インターンシップとしての実習 (幼稚園・保育所・児童福祉施設:選択)3年次■幼稚園教諭一種免許状取得に必要な実習 (幼稚園3週間)■保育士資格取得に必要な実習 (保育所90時間もしくは保育所以外の児童福祉 施設等90時間)■インターンシップとしての実習 (幼稚園・保育所・児童福祉施設:選択)4年次卒業後のサポート特色2●公務員試験対策3年次には週1時間、通年定期講座を開講します。4年次には短期集中講座(春講座・直前講座)を開講します。県下の幼稚園、保育所で働く多くの卒業生が十文字生を応援しています。3・4年次実施研修会の実施など卒業生ネットワークも確立。子どものことを学ぶなら、子どもから学ぶのが一番!十文字学園女子大学には学内に附属幼稚園があり、1年次のうちからさまざまな形で子どもとふれ合う機会があります。また、地域の保育関連の施設などとも連携し、実習も充実。子どもとふれ合っていくうちにステップアップできる実習・カリキュラムを用意しています。学内の附属幼稚園・地域の保育所などで、1年次から始まる充実の実習■実習は1年次からスタート 1年次よりカリキュラムに実習を豊富に取り入れ、自己適性・自己課題を確認しながら保育の本質を 学び、免許状・資格取得をめざしていきます。「子どもから学ぶ子どもとともに学ぶ」という基本姿勢を持った保育者実習プログラムが充実しています感性豊かな表現力を育成します自己の内面を磨き健全な人間形成を図ります特色1本学科では例年約95%の卒業生が幼児教育の現場へと進みます。実はこれは非常に重要なことで、もし学科内に専門分野を志望しない学生が半数近くいると、志望する学生にもいい影響は与えません。学生の学びを教員もしっかりと支えているため学生と教員の距離も近く、卒業後もその関係が続き再就職の相談に乗ることも多いです。また51年の歴史があることから、園長先生などの要職に就いている卒業生も多く、学外の幼児教育機関ともいい連携が取れていると思います。「全員で幼児教育分野をめざす」その熱意が教室全体に満ちています。教員メッセージ金勝 裕子 教授25

元のページ  ../index.html#27

このブックを見る