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「食事計画論」では、1日3食の献立を、一汁三菜、栄養バランス、色合いなどに気を配りながら考えます。「運動生理学」では体の部位ごとの動き方を学びます。一見結びつかないように見えても、しっかりと「栄養」と「運動」が結びついている。この点に気づくと勉強がより楽しくなると思います。4年間で得た知識を将来活かすためにも、栄養、運動そして健康について深く学んでいきたいです。食事と運動の結びつきを考え学べることが学科の魅力です。この授業に夢中①ゼミテーマ ②専門分野 ③主な担当科目専任教員一覧飯田 路佳 教授①身体表現・身体運動に関する研究(人間力を高め、適格な指導力を 身につけるための方法論など) ②ダンス運動指導論、生涯スポーツに おけるダンス、高齢者の体力・健康・ダンス ③健康づくりの運動A (体力つくり運動・体操)、健康づくりの運動B(ダンス)池川 繁樹 教授①ミネラル補給を目的とした高硬度水の調理への利用、トマトの消費拡大を 目的としたトマトレシピの検討、新食品素材(桜葉、藻類、発酵食品など)を 利用した料理の嗜好性と調理特性 ②調理科学、給食経営管理 ③調理学、基礎調理学実習、給食計画・実務論、給食運営実習木村 靖子 教授①生涯スポーツにおける学校体育のあり方②保健体育科教育学 ③体育原理、保健体育科教育法高橋 京子 教授①スポーツ選手の形態・体力測定、球技の動作解析、科学的コーチング②測定評価、バイオメカニクス③健康管理概論、運動学(運動方法学)、バイオメカニクス、健康づくりの運動①スポーツ選手の身体組成、学生スポーツ選手と栄養、筋力と形態 ②運動生理学、バイオメカニクス ③運動生理学、バイオメカニクス①運動・スポーツにおける薬物・サプリメント使用(ドーピング)の問題②内科学(内分泌代謝学)、スポーツ医学 ③解剖生理学、解剖生理学実験、病態生理学、運動生理学実験、 運動プログラム演習、公衆衛生学高橋 正人 教授①食品に含まれる栄養・機能性成分の生化学的特性と 体内動態(吸収と代謝)の解明②食品生化学 ③食品衛生学、食品衛生学実験、生化学、生化学実験長尾 昭彦 教授①環境と食に関わるテーマに、農産物の分析や食品開発、その作物が人 (健康維持を考える人々やスポーツを行う人)に与える影響について研究②公衆栄養、公衆衛生、スポーツ栄養③公衆栄養学概論、公衆栄養学実習、健康食育論、女性と健康德野 裕子 准教授①植物性成分の栄養学的研究(サプリメント素材の安全性評価に関する研究)②栄養学 ③基礎栄養学、基礎栄養学実験、応用栄養学、応用栄養学実習 佐々木 菜穂 専任講師相馬 満利 助教①食品成分が生体とくに脳機能に与える影響の生理心理学的評価②食品機能学、食品生理学 ③食品学、食品加工学、食文化概論小長井 ちづる 准教授こんなことを学んでいます。栄養を科学的に理解し、健康な体づくりを考える 「基礎栄養学実験」では、食べることを科学的視点からとらえ、論理的にものを考えることを学びます。健康的でおいしい食事を安全にそのための知識と技術を学ぶ 健康的でおいしい食事を安全につくるために必要な基礎知識と調理技術の修得をめざします。対象者に応じた健康つくり運動を学ぶ 対象者の年齢や体力、健康状態にあった“健康つくり運動”の知識と指導技術を学ぶことで、安全で効果的な運動計画の立て方を修得します。食と運動との関わりを軸に、研究を行う 「卒業研究」では、学生それぞれがこれまで学んできたことをベースに、その集大成として各自でテーマを設定して研究します。MONTUEWEDTHUFRISAT12345健康づくりの運動B(ダンス)音楽運動生理学実験生化学実験健康・スポーツ心理学キャリア基礎力応用病態生理学栄養指導論Ⅱ栄養指導論実習Ⅰ応用栄養学実習応用調理学実習Close Up 授業「生化学」で学んだ生体成分とその代謝について、実験を通してより深く学修します。たんぱく質の分離、酵素反応の解析、ビタミン、コレステロールや代謝産物の分析等を行い、人体の機能に関わる生体分子の世界を体験します。食品学や栄養学などの基礎となる大切な科目です。●生化学実験 長尾 昭彦 教授人体を構成する生体物質をのぞいてみよう健康の維持増進や疾病予防には、日常の食事が深くかかわっています。今回は離乳食をつくる実習で、初めての一さじから離乳完了までの発育に応じた調理形態について学びます。年齢や身体状況に応じた栄養管理を行うための知識と技術を身につけ、人々の健康をサポートする栄養士をめざします。●応用栄養学実習 佐々木 菜穂 専任講師生涯をとおして健康でおいしい食事について考える食事計画論【時間割例】44

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