jumonji2018_pamphlet
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方ではなかったですよね。けれど、七夕イベントの飾りつけをしたり、オープンキャンパスの学生スタッフとして高校生と接したりと、だんだんアクティブな学生に変わっていきました。一番の思い出は、教育実習での研究授業。中学生に対して、堂々とした姿で教壇に立ち、クラスに響き渡る声で授業をやり遂げた時には、内田さんの準備や努力を知っていたこともあり、胸に詰まるものがありました。教育実習の担当の先生からも褒めて頂き、内田さんが教え子であることを誇りに思いました。先生が私を変えるきっかけに。││内田さん先生がおっしゃる通り、私は十文字に入学するまで消極的な性格でした。けれど学生生活の中で目標を持ち、何かを成し遂げたいという思いがあったこと、そして先生がその気持ちを後押ししてくださったことで、新しい自分に出会えたと思っています。オープンキャンパススタッフやプラスちゃんくらぶでの活動も先生の一言があって参加しました。その経験を通して、自分で決めた目標が教員免許取得というものでした。印象に残っているのは、先生もおっしゃっていた教育実習での研究授業です。事前の準備は大変でしたが、無事に授業をやり遂げ、周りの方からも褒めて頂きました。授業のあとに安心と達成感で涙ぐんだことは、一生の思い出になりました。今は教員と異なる仕事に就いていますが、「積極性」や「あきらめずにやり抜く力」は星野先生のご指導により身についたと思っています。十文字に入学して良かったと心から思っています。「自分らしい何か」を一緒に探したい。││星野先生そのように思ってくれて、本当にうれしいです。ここ十文字には、インターンシップや地域活動など多くのプログラムがあります。私たち教職員のサポートも万全ですので、これからも「その学生らしい何か」を一緒に探せたらいいなと思っています。何事にも一生懸命に取り組む学生でした。││星野先生内田さんのイメージは「何事にも一生懸命に取り組む学生」です。与えられたことを一生懸命に、そして誠実に取り組む彼女に、周囲も好感を抱いていたと思います。また信頼もあつかったですね。内田さんは卒業して間もないですが、よく思い出したりもします。社会人生活も1年近くたちますが、今の生活には慣れましたか?社会人として一通りの業務を覚えることができました。││内田さん現在は大手印刷会社の刷版部門に勤務しています。企業の株式に関連するものから一般的なものまで、印刷物が正確に印刷できるように、データに破損がないか、色味が合っているかなどチェックをすることが私の仕事になります。慣れるまで大変でしたが、今は一通りの業務を覚えることができ、空いた時間では他部署のお手伝いもしています。社会人としての生活にも慣れてきました。控えめだった内田さんの成長に胸を打たれました。││星野先生話を聞いて、とても安心しました。頑張り屋の内田さんですが、出会った当初はおとなしく、コミュニケーションが得意な星野 祐子 准教授文芸文化学科 先生 卒業生 十文字の思い出がたくさん詰まったアルバムです。ながめると元気が出る私の宝物です。(内田さん)在学時代のアルバムJumonji campus life report11

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