十文字学園女子大学 JUMONJI University 教育人文学部 文芸文化学科

石川敬史研究室

■授業

2024年度

■前期
・図書の文化
・図書館概論
・図書館サービス概論
・情報サービス演習Ⅱ
・書籍空間論
・文芸文化テーマ研究ゼミ
・卒業研究
■後期
・図書館情報資源概論
・図書館情報技術論
・情報サービス演習Ⅱ
・基礎演習
・学校教育概論
・文芸文化ゼミⅡ
・文芸文化テーマ研究ゼミ
・卒業研究

■ゼミ活動

【4年生】「卒業研究」(旧・卒論副指導ゼミ:2015~2017年度)

・2018年度から文芸文化学科の「卒業研究」となります。

・文芸文化学科以外の学生で司書課程を履修する4年生を対象に,卒論で図書館学周辺領域を執筆する副指導ゼミとしても開講しています。この場合,卒論は各学科の指導が中心になりますので,参加ご希望の方は各学科の指導教員に必ず了解を得てください。

■2023年度テーマ(文芸文化学科5名)

・夢を挟む場所を探る:[現実]の本屋と[物語]の本屋の空間比較
・「行きたい」を叶える図書館建築:小川町立図書館を事例に中高生の読書環境を検討する
・投稿小説から書籍化へ:電網浮遊都市アルファポリスのニーズに迫る
・「生きる力」を育む読書:学校教育の視点から効果的な読書推進活動を模索する
・本の顔が紡ぐ世界:装幀が生み出す本の価値―

■2022年度仮テーマ(文芸文化学科11名)

・アニメーション作品とインターネットのつながり:映画『perfect blue』から『サマーウォーズ』まで
・『少年探偵団』で読む『美少年探偵団』
・グリム童話で読み解くSound Horizon 7thStory『Märchen』:テレーゼ・フォン・ルードヴィングと母や魔女の存在
・紙を纏う変遷:紙子の連続性と断絶性
・かこさとしの物語絵本を通してみる「絵本」の価値
・日中比較にうかがえる社会的制度としての公立図書館の役割
・高畠華宵と少年少女たち:児童雑誌から見る華宵作品
・目に留まる手書きPOP:役割は宣伝には留まらない
・コロナ禍における音楽の需要性:これからの新しいライブ・フェスの形
・ブルーナの感性からミッフィーを紐解く
・読者中心の図書館をづくり:多文化サービスの視点から

■2021年度テーマ(文芸文化学科10名)

・ジブリ飯をお菓子から紐解く:なぜおいしそうに見えるのか?
・今と昔、絵本「桃太郎」の考え
・公共図書館に漫画を置く意味と可能性
・落語を未来につなぐために:「昭和元禄落語心中」を中心に
・電子書籍の未来像を考える:コロナ禍における現状と課題
・教員のより良い働き方を提案する:コロナ禍における労働環境を見つめて
・『an・an』の見出しから読み解く女性文化
・『ちゃお』連載作品からみる少女文化の広がり
・着物の再発見:大正時代の都市文化に基づいて
・公共図書館における先導的な障がいサービスの考察

■2020年度テーマ(文芸文化学科4名)

・読めない本たちのゆくえ:図書館の自由をふまえて
・印刷技術と出版変革:江戸文化の「読む」を紐解く
・学校図書館の可能性を拓く:専門高校における「課題研究」を中心に
・近世出版を漫画から探究する:「北斎漫画」を交えて

■2019年度テーマ(文芸文化学科8名)

・パブリックライブラリーにおけるデジタルアーカイブの意義と課題
・図書館空間からみえる公共図書館のこれからの役割
・図書委員会の活動が生徒にもたらす影響:埼玉県内における公立高等学校の場合
・セレクト型書店における本と人との関係性:書店サービスがつくる「出会いの場」
・サードプレイスとしての本屋:本との出会いを演出する空間
・地方書店の意義と展望:地域の文化を育むために
・神田神保町古書店街の歴史と展望
・紙なし読書革命:本の歴史から電子書籍の未来を展望する

■2018年度テーマ(文芸文化学科4名,人間福祉学科1名)

・「共に生きる社会」の実現をめざして:聴覚障害者情報提供施設における社会参加
・サードプレイスとしての学校図書館
・声と図書の繋がり:声に出して読むことで生まれるもの
・都市の闇から視える書店の光
・発達障害のある人の読書調査について

■2017年度テーマ(幼児教育学科2名,人間福祉学科3名)

・三館の図書館の児童サービスと絵本リストの検証
・聴覚障害学生と共に学ぶ環境とは
・公立図書館における聴覚障がい者サービスの考察:コミュニケーション方法に注目して
・聴覚障害者の暮らしやすい環境を考える:当事者の意見から見える共生社会に向けて
・認知症高齢者に対する音楽療法の導入について

■2016年度テーマ(生活情報学科1名)

・指定管理者制度導入図書館と公立図書館の比較

■2015年度題目(児童教育学科2名,人間福祉学科2名,メディアコミュニケーション学科1名)

・小学校国語教科書の挿絵に関する研究:「スイミー」を中心に
・日本神話の掲載の傾向:原本と絵本の比較分析
・公共図書館での高齢者における双方向型サービスの意義:読み聞かせを中心として
・障害者へ図書館資料を届けるために:図書館資料の資料と特徴
・国内の電子書籍市場は発展するのか:海外との研究比較

【3年生】「文芸文化テーマ研究ゼミ」(旧・自主ゼミ:2014~2016年度)

・文芸文化学科3年生のゼミです。

・2017年度より「文芸文化テーマ研究ゼミ」(文芸文化学科科目)として開講しています。
・他学科で自主的に参加したい方も歓迎(主に司書課程履修の3年生を対象)。参加ご希望の方は石川までお問い合わせください。

■2023年度

・文献購読(『つながる図書館』ちくま新書)
・日本事務器株式会社との産学連携事業:図書館巡りノートの企画
・ハムハウス(シェア本棚)への出展
・夏合宿,現地調査(八戸市ブックセンターなど)
・第25回図書館総合展・フォーラムへの参加
・児童教育学科久保田ゼミとの連携企画:和光市図書館へのひと箱図書館展示
・インターンシップ

■2022年度

・文献購読(『市民の図書館』日本図書館協会,1970)
・日本事務器株式会社との産学連携事業
・さいたま市旧大宮図書館・ハムハウス出展
・夏合宿,現地調査(福島県・白河市立図書館見学)
・第24回図書館総合展・フォーラムへの参加
・インターンシップ

■2021年度

・文献購読(図書館,ゲームに関する文献)
・日本事務器株式会社との産学連携事業(オリジナルカードゲームづくり)
・図書館見学(角川武蔵野ミュージアム・選書ワークショップ,白河市立図書館(延期))
・夏合宿(オンライン:ポーランドアウシュビッツピースツアー)
・第23回図書館総合展・フォーラムへの参加(オリジナルカードゲームづくりの口頭発表)
・インターンシップ(所沢市立図書館,さいたま市図書館等)

■2020年度

・文献購読
・日本事務器株式会社との産学連携事業(「オンライン図書館」の企画・実施),専門図書館調査
・図書館見学・選書ワークショップ(角川武蔵野ミュージアム)
・夏合宿(コロナのため企画無し)
・第22回図書館総合展(オンライン)への参加
・石川ゼミ卒業研究発表会(3,4年生参加)
・インターンシップ(日本事務器株式会社等)

■2019年度

・文献購読(『図書館史の書き方・学び方』(奥泉和久著,日本図書館協会,2014))
・日本事務器株式会社と産学連携事業(読書手帳のプロデュース:日本事務器社内プレゼン,第21回図書館総合展フォーラム,令和元年度第2回埼玉県子供読書活動推進会議発表)
・インターンシップの準備と実施(日本事務器株式会社,豊島区立中央図書館,郵研社)
・夏合宿【台風のため中止】(館山市図書館,館山市博物館,赤山地下壕,NPO法人安房文化遺産フォーラムによるツアー)
・石川ゼミ卒業研究発表会(3,4年生参加)
・図書館見学等(和光市図書館,神奈川県立地球市民かながわプラザ(あーすぷらざ):4年生)

■2018年度

・文献購読(『図書館史の書き方・学び方』(奥泉和久著,日本図書館協会,2014))
・日本事務器株式会社と産学連携事業(読書推進アプリの開発:日本事務器社内プレゼン,第20回図書館総合展フォーラム口頭発表)
・インターンシップの準備と実施(日本事務器株式会社,紀伊國屋書店,郵研社,図書館流通センター,小川町立図書館,リコージャパン株式会社等)
・夏合宿(草津町立温泉図書館,重監房資料館等)
・石川ゼミ卒業研究発表会(3,4年生参加)
・図書館見学会(小川町立図書館,バス資料室,バリューブックス,愛知大学名古屋図書館,かつら文庫等)

■2017年度(生活情報の学生も参加)

・文献購読(『図書館史の書き方・学び方』(奥泉和久著,日本図書館協会,2014))
・日本事務器株式会社と産学連携事業(手話つきOPACガイダンス動画の制作)
・第19回図書館総合展フォーラム(11月8日)の口頭発表
・インターンシップの準備と実施(日本事務器株式会社,越谷市立図書館,聴力障害者情報文化センター,埼玉新聞社,郵研社等)
・図書館見学会(川口市立中央図書館,三芳町立図書館,小鹿野町立図書館,図書館流通センター東京本社,聴力障害者情報文化センター,港区立みなと図書館,近畿大学アカデミックシアターなど),地域の図書館調査

■2016年度(幼教,生活情報の学生が参加)

・日本事務器株式会社と産学連携事業の展開(Pepperの仕様づくり,学園祭・図書館総合展での解説)
・インターンシップの準備と実施(日本事務器株式会社,新座市立中央図書館等)
・図書館新システム導入プロセスの見学(「図書館情報技術論」科目と兼ねて)
・図書館見学会(小川町立図書館,和光市図書館下新倉分館,川越市立高階図書館など)

■2015年度(主に水曜5限に活動)(10名参加:心理,福祉,生活,メディア)

・キハラ株式会社,日本事務器株式会社と産学連携でオリジナルブックトラックのプロデュース
・第17回図書館総合展フォーラム(11月11日)にて,ブックトラックの発表
・地域の図書館への展示(司書課程科目も兼ねて)
・インターンシップの準備と実施(日本事務器株式会社,国立女性教育会館,新座市立中央図書館,富士見市立中央図書館,市民アーカイブ多摩)

■2014年度(主に火曜5限に活動)(7名参加:幼教,心理,福祉,メディア)

・キハラ株式会社と産学連携でオリジナルブックトラックのプロデュース
・第16回図書館総合展(キハラ株式会社のブース)での発表
・ブックトラックの展示(「図書館情報資源特論」とも兼ねて)(新座高校図書館,紀伊國屋書店さいたま新都心店,新座市立中央図書館)
・インターンシップの準備と実施(日本事務器株式会社,埼玉県立久喜図書館,板橋区立大原社会教育館)

【2年生】「文芸文化ゼミⅡ」

・文芸文化学科2年生のゼミ(後期)です。

・他学科の司書課程履修者で自主的に参加したい方も歓迎。参加ご希望の方は石川までお問い合わせください。

■2021年度

・セレクト型書店のフィールドワーク(テーマ:読書空間の空気を読む)
・文献購読(内沼晋太郎『これからの本屋読本』2018,NHK出版)
・フィールドワーク(コロナのため中止)

■2020年度

・セレクト型書店のフィールドワーク(テーマ:読書空間の空気を読む)
・文献購読(内沼晋太郎『これからの本屋読本』2018,NHK出版)
・フィールドワーク(コロナのため中止)
・特別講義(紀伊國屋書店さん)

■2019年度

・セレクト型書店のフィールドワーク(テーマ:読書空間の空気を読む)
・文献購読(内沼晋太郎『これからの本屋読本』2018,NHK出版)
・フィールドワーク(紀伊國屋書店新宿本店,各自書店実地調査)

■2018年度

・セレクト型書店のフィールドワーク(テーマ:読書空間の空気を読む)
・文献購読(佐藤郁哉『フィールドワーク:書を持って街へ出よう』増訂版,2006,新曜社)
・フィールドワーク(第20回図書館総合展,紀伊國屋書店新宿本店,書店調査,各自実地調査)

■2017年度

・セレクト型書店のフィールドワーク(テーマ:読書空間の空気を読む)
・文献購読(佐藤郁哉『フィールドワーク:書を持って街へ出よう』増訂版,2006,新曜社)
・フィールドワーク(第19回図書館総合展,紀伊國屋書店新宿本店,各自実地調査)

■2016年度

・セレクト型書店のフィールドワーク(テーマ:読書空間の空気を読む)
・文献購読(佐藤郁哉『フィールドワーク:書を持って街へ出よう』増訂版,2006,新曜社)
・フィールドワーク(本屋B&B,第18回図書館総合展,各自実地調査)

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