就活はぶっちゃけマッチング
自分なりの強みで
面接官に強い印象を残そう!
株式会社郵便局物販サービス
人間生活学部人間発達心理学科2022年卒業
福島 楓

現在はどんな会社でどんなお仕事をされていますか。
やりがいはどんなところにありますか。
勤務しているのは日本郵政グループの郵便局物販サービスという会社です。郵便局の窓口付近にお中元やお歳暮向けにギフトカタログが置いてあるのを目にした方も多いのではないかと思います。私はそのカタログの制作全般に携わっています。
どんな商品をいくらで掲載するのかといった商品企画から、取引先との商談、あるいは商品の写真撮影やデザインの方向性までいろいろと指示を出すなど、忙しい毎日を送っています。
入社後の研修が終わるとすぐに金沢に転勤辞令が出たのですが、初めて経験することばかりで、周囲に頼る大切さを学びました。現在は東京事業本部に戻り、自分が手掛けたカタログからヒット商品が生まれる喜びを感じています。
就職活動は順調でしたか。
どんなところが内定にこぎつけられた決め手だと思いますか。
私の就職活動はコロナ禍の真っただ中でした。例年の先輩方と比べると動き出しも遅かったと思います。1次選考はほぼリモートでしたし、募集停止をした企業も多かったと思います。
先が見えない不安との戦いでした。大学の友人たちとも顔を合わせて情報交換する機会も少なく、孤独感を味わうことも多かったですね。
養護教諭を目指して大学に入学しましたが、勉強を続ける中で「自分には合わない」と気づいたことがターニングポイントとなりました。教員免許取得に必要な単位を取り終わる前には、すでに民間企業に目を向けていました。
コロナ禍ではありましたが、キャリアセンターに足繁く通い、職員の方から多くのアドバイスをいただきました。そこで就活は企業とのマッチングなのだと割り切れるようになり、焦りが消えました。いくら優秀な学生であっても、企業が求める人物像に合わなければ採用にはつながらないということを実感しましたね。
大手就活サイト以外にも新卒応援ハローワークなども利用して、30社以上にエントリーしました。実際にこの会社に応募したのは新卒応援ハローワークからでした。今ではリファラル採用とかいろいろなチャンネルがあると思うので、あらゆる方向から仕事を探してみるのもいいかもしれません。大手就活サイトだとどうしても大企業ばかりに目が向きがちになるという弊害もあるのではないでしょうか。
私の場合、最終選考まで残ったのは今いる会社ともう1社だけでしたので、ある意味運が良かったのかもしれません。
就活に行き詰まったときは「愛の不時着」といった韓国ドラマを観て涙を流す涙活ですっきりしたり、お菓子作りでリフレッシュしたりしました。何でもいいので、自分なりのリフレッシュ方法があるといいと思います。
大学での学びはどんなふうに役立っていますか。
印象に残っている授業はありましたか。
大学では心理学を学んだのですが、例えば取引先との価格交渉は心理戦みたいな部分もありますので、そういうところでは役立っているのかなと思います。
臨床心理の授業も、面白かったですね。臨床心理士の先生がカウンセリングの現場の話をしてくれたり、男女の恋愛の話も興味津々に聞いたりしていました。
統計学の授業も印象に残っています。テストが4時間もあって、みんな電卓持ち込んで受けていました。現在の仕事も商品の動向を読んだり、マーケティングに通じたりするところがありますので、大学での学びは意外と役立っていると感じます。

最後にこれから就活を迎える現役学生に
アドバイスやメッセージをお願いいたします。
就活では「自分だけのネタ」を持つことが強みになります。私の場合は、当時年3~4回ほど行っていた献血をアピールしました。
大学時代に多様な経験を積むことは、就活時に面接官に好印象を与える武器になります。もちろん大学での学びや友人や教職員の方とのコミュニケーションも社会に出てから、仕事をしていく上での基礎となるものです。ぜひ自分を信じて、広い視野で挑戦してください。

Link
- 郵便局物販サービス
- https://www.jp-ts.jp/