3月26日、新座市の栄四丁目商店会が主催する「さくらまつり」と並行して、十文字学園女子大学が企画運営する「さくらまつり黒目川ウォーキング」が開催された。昨年に続き2度目の開催となった今回のイベントには当初の予定を上回る100人を超える人々が参加。本学からは、「ゾウキリンくらぶ」と「プラスちゃんくらぶ」のメンバーがスタッフとして協力し、イベントの盛り上げに貢献した。
当日、参加者は本学学生がデザインした缶バッチを身につけ、東武東上線朝霞台駅北口からウォーキングをスタート。黒目川沿いに設けられた4つのチェックポイントを通過しながら、ゴールの「さくらまつり」会場でもある栄緑道を目指した。まだまだ桜は見頃とは言えなかったが、日中は春らしい暖かい陽気となり、絶好のウォーキング日和に参加者の足取りも軽いようだった。
チェックポイントは「ひざおり水車広場」、「畑中黒目川公園」、「妙音沢のハタザクラ」、「栄集会所」の4つ。中でも「畑中黒目川公園」ではゲンジボタルとヘイケボタルの幼虫などを見学することができ、畑中ホタル愛好会メンバーの解説に参加者は興味深そうに聞き入っていた。スタッフとして参加した学生は、「昨年よりも盛り上がったと思う。たくさんの人が参加してくれて嬉しかった」と話した。
ウォークラリーの参加者には、特製コースターやゾウキリンキャンディー、特製ポストカードなどが特典として配られた。さらに先着100人に鮎の塩焼きが振る舞われ、参加者は「おいしかったです」と笑顔で帰路に着いた。
(記事・南雲ひとみ/ゾウキリンくらぶ部長、ライターデザイン同好会)