8/22(水)に本学で「子ども大学にいざ 第2回講義」が開催され、35名の子どもたちが出席しました。
今回はオリンピック・パラリンピック等経済界協議会による「“ボッチャ”ってなぁに?~パラリンピック競技に挑戦~」。“ボッチャ”とはパラリンピックの正式種目となっているスポーツです。
ボッチャ体験の前に、視覚障害者柔道で東京パラリンピック出場を目指すアスリート・石橋元気選手から、自身の子どもの頃のお話や、柔道で世界を目指すきっかけとなったエピソードをお話しいただきました。自身の障害に向き合い、強みに変えて柔道に取り組んでいる石橋選手のお話に、子どもたちはみな真剣に耳を傾けていました。
後半はいよいよ競技に挑戦。3人で1チームになり、基準となるボール(ジャックボール)に向かって一人ずつボールを投げ、どちらのチームがジャックボールに近いかをチーム対抗で競いました。初めて挑戦するスポーツに、子どもたちは興味津々。どこに投げたらより多くの得点をもらえるか、どのくらいの強さで投げたらジャックボールに届くのか、チーム内で真剣に相談しながら取り組んでいました。
競技体験と並行し、ブースを設け、2020年のオリンピック・パラリンピックに関するクイズにも挑戦し、知識を深めました。クイズの後は子どもたち全員に、「SAITAMA PRIDEアンバサダー」(県内開催競技・会場の広報大使)の認定証が渡されました。
第3回講義は8/23(木)「紙芝居の演者にチャレンジ~にいざの民話の中の登場人物になりきって演じてみよう~」です。