8/23(木)に本学で「子ども大学にいざ 第3回講義・修了式」が開催され、32名の子どもたちが出席しました。
今回の講義は、瀧島浩二氏による「紙芝居の演者にチャレンジ ~にいざの民話の中の登場人物になりきって演じてみよう~」です。瀧島氏は新座の民話を題材にオリジナルの紙芝居を多数制作しており、本日の講義は子どもたちが地元の民話を知るとともに、紙芝居の読み方についても学ぶものです。今回は『鬼鹿毛(おにかげ)さま』『かしらなし沼』『滝見の観音さま』『こわしみず』の4編に取り組みました。
まずは講師が読み方のポイントを説明。声の大きさ、テンポ、台詞の言い方、間の取り方などのコツを教えました。その後はグループごとに読みの練習。グループ内でアドバイスをし合うなど、活気あふれる様子でした。
最後はグループごとに練習の成果を発表。緊張する姿も見られましたが、スライドに映し出された瀧島氏の絵とBGMに合わせ、大きな声で民話を語りました。
講義の後は修了式を行い、志村二三夫学長から、一人一人に修了証書が手渡されました。
全3回の講義を通し、周りの友だちと協力する場面が多く、最終日には違う学校の子とも仲良くなる様子が見られました。来年度も、子ども達が興味を持って楽しく学べる子ども大学にしたいと思います。