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教育人文学部

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出前講義実績


清少納言と紫式部~二人の王朝女流作家~

場所:大成女子高等学校(茨城県水戸市)
講師:赤間恵都子

高校2年生の2クラス合同で、約70名の生徒さんたちに授業をさせていただきました。
事前準備を張り切りすぎて資料が多くなったため、時間一杯まで授業してしまいましたが、皆さん最後まで聞いてくださいました。
水戸は中心部に水戸城跡と弘道館のある落ち着いた良い街でしたが、この翌日に何十年ぶりの大雪になったというニュースを見て驚きました。
当日お世話してくださった先生方、受講してくれた生徒さんたち、ありがとうございました。

<授業で使用したスライド資料の一部>

2人の王朝女流作家~シキブVSナゴン~

場所:白梅学園高等学校(東京都小平市)
講師:赤間恵都子

高校2年生を対象に50分授業を2回実施し、計29名の生徒さんに受講していただきました。
講義では、講師が監修したマンガの映像を利用しながら、平安時代を代表する2人の女流作家を取り上げました。
そして、紫式部が清少納言を痛烈に批判した理由について、2人の育った家庭や宮仕え先の職場の環境を比較しつつ考えました。
受講した生徒さんからは、これからは古典文学の内容を読むだけでなく、時代背景や作者の思いも読み取っていきたいという感想をいただきました。

<授業で使用したスライド資料の一部>

日本語学の世界に触れる—ことばで自分を表現しよう—

場所:栃木県立今市高等学校(栃木県日光市)
講師:星野祐子

1年生の必修科目「産業社会と人間」において、200名の生徒の方に向けて講義をしました。
現代日本語を学ぶことの意義や面白さについて、アニメやマンガなどの具体例を挙げながら説明。
無意識の存在である日本語を改めて見つめることで、ことばの世界が豊かに広がることを伝えました。
講義中は生徒の皆さんも積極的に発言をしてくれて、ことばのチカラを皆で考えることができました。

<授業で使用したスライド資料の一部>

話し手によって創作される仮想世界のしくみを探る!文学・日本語学

場所:埼玉県立桶川高校(埼玉県桶川市)
講師:松永修一

11月13日 埼玉県立桶川高校での出前授業に行ってきました。2年生を対象としたこの授業は、桶川高校の進路指導部の先生方とのご相談の中で進路を考えるためのプログラムとして実現したものです。
授業は午後の時間を使って50分の授業を2コマ、文学部系を希望する延べ22名の生徒さんに受講いただきました。
近年、大学でも使われるようになったアクティブラーニング(参画型授業)のグループセッションスタイルで、「人文学系の学びについて」「日本語学という学問の面白さ」について、生徒の皆さんと一緒に考えながら大学の授業を体感してもらいました。
受講してくださった桶川高校の皆さんは個性派揃い、担当した私も楽しい時間を過ごすことができました。

<授業で使用したスライド資料の一部>

宮崎アニメの神話学

場所:大成女子高校(茨城県水戸市)
講師:武田比呂男

大成女子高校の2年生約60名に対して、神話・伝承学の授業を行いました。はじめに、大昔から伝承されてきた神話や昔話と、現代のファンタジー文学やアニメ、ゲームなどのあいだに、意外にも共通したモノガタリが潜んでいることを、さまざまな事例で紹介しました。
さらに、宮崎アニメの代表作のひとつ『千と千尋の神隠し』が、そうしたモノガタリを巧みに織り込んで作られている様子を読み解きました。
神話・伝承学という視点でアニメを分析的に読み解くことに、生徒たちは新鮮な驚きを感じてくれたようです。

<授業で使用したスライド資料の一部>

自分らしさの言語学―ことばの世界のとびら開けて―

場所:東京都立東村山高等学校
講師:星野祐子

東村山高校の3年生約170名に対して、日本語学をテーマとした出前講義を行いました。
テーマは「自分らしさの言語学―ことばの世界のとびら開けて―」です。
ディズニーの大ヒット作『アナと雪の女王』を素材にし、言語学の世界を紹介。
日常生活において、無意識的に使っていることばを意識することで、ことばの世界が豊かに広がることを伝えました。
「Let It Go~ありのままで~」を口ずさみながら講義に耳を傾けてくれた生徒の皆さん。身近なところに学問はあることを感じてくれたようです。