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人間生活学部

学生の声



食品開発学科1年生が、入学した理由などについて話してみました。


動画に収まらなかった部分などの詳細は、以下の内容をぜひご覧ください。

Q1.十文字の食品開発学科に入学した理由

北島さん

A1.(北島さん)私は、将来食品を開発する職業に就きたいと思っています。この職業を志した理由は、私がおいしい食品を食べて幸せな気持ちになったように、食品を通じて、老若男女を笑顔にしたいと思ったからです。そのためには、様々な食品の知識や調理・加工方法、衛生面などについて学ぶ必要があると考えます。食品開発学科にはこれらのことを専門的に学ぶカリキュラムがあるので、入学しました。
A1.(石川さん)近年、食物アレルギー対応食品が発展していることに興味を持ち、食物アレルギーを持つ方でも家族と同じような食品を食べることができるよう、安心で安全な商品を開発したいと思ったからです。また食品開発学科では、座学だけでなく食農体験やカフェ実習など実践的に行う授業もあるため、将来の自分の人物像を想像しながら学ぶことができると思いました。
A1.(小山さん)私は、「特定保健用食品」や「機能性表示食品」という健康に役立つ機能や健康をサポートする働きがある食品に興味があり、このような「おいしさ」と「健康」を同時に取り入れられる機能持った食品に大きな魅力を感じました。
「食」は、生命を維持するために必要な栄養を体に取り入れたり、病気を予防したりなど様々な役割があります。「食べる」という行為は、生涯にわたって続くものなので、食でならより長く人々の幸せと健康に携わることができ、支えられると考えました。そこで、食について正しい知識を身につけ、機能を持った食品を開発したいと考えたので、食品開発学科に入学しました。

Q2.大学で興味を持って学んでいることは?

石川さん

A2.(石川さん)大学では、全学科共通の「共通科目」、学科別の「学科専門科目」を学んでいます。食品開発学科の学科専門科目では、どれも食品に関係したものであり、食のプロフェッショナルを目指すことができます。例えば「食品成分の化学」では、食品開発の基礎となる知識を修得することができ、科学的根拠をもとに物事を考えることが出来るようになります。
A2.(小山さん)私も、「食品成分の化学」という授業にとても興味を持っています。
この授業では、日々口にしている食品にどのような栄養が含まれているのか、体の中でどのような役割を果たしているのかなど、食品の性質や機能について科学的に学ぶことができる授業です。授業で学んだことが私生活において役に立つので、とても面白いです。
成分名など覚えることがたくさんあって、とても大変なのですが、「食品成分の化学」の授業だけでなく他の授業でも、覚えることがたくさんあるし、課題も多くあるおかげで計画性が身につきました。
A2.(北島さん)私が興味を持った「基礎微生物学」の講義では、微生物がヒトや食品と大きく関わっていることを知りました。色々な場面で活用されている微生物について知っていくことは面白く、ヒトにとって良い働きや悪い働きをする微生物についてもっと学んでみたいと思いました。「おいしさの調理学」では、食材や調理操作の基礎的知識や調理過程における食材の変化、献立作成の基本を理解し、実際に献立を作成しました。これらを役立てて、「食品開発基礎実習」では、調理操作の基本を理解し、実践します。基本的な調理操作はもちろん、班の皆と計画を練り、協力して、スムーズに進行できるように工夫する力を身につけることができました。

Q3.学業以外の学校生活について教えて

小山さん

A3.(小山さん)十文字学園女子大学には、学生の主体的な活動を大学側がいろいろな面で支援してくれる「十文字元気プロジェクト」というプロジェクトがあります。私は、食品開発学科の仲間達(有志18名)と一緒に、自分たちで一から作り上げていくことに挑戦してみたいと思い、そのプロジェクトに参加することにしました。「女子大生が考えた!簡単!絶品!幸せレシピ(集)」というプロジェクトを企画し、私はその代表を務めています。自分たちの力で一から作り上げるという経験は、今後自分の力になっていくと思います。9月から本格的に活動していきます。食品開発学科の公式SNSで、活動の様子を発信していくのでお楽しみに!
また、私は、アルバイトをやっているのですが、とても充実しています。
接客業ということもあり、様々な方と関わる機会が多いので、仕事を通して学ぶことが多くあります。アルバイトを始めてからは、始める前の自分とは違って結構積極的になったし、自分の考えをしっかり持てるようになりました。
A3.(北島さん)私も十文字元気プロジェクト「女子大生が考えた!簡単!絶品!幸せレシピ(集)」に副代表として参加しています。このような状況なので、皆で集まることが難しかったのですが、リモートなどを活用して、皆で意見を出し合い、それらをまとめて、企画を作り上げていくことは、私にとってとても良い経験になりました。これから企画が実施されていきますが、工夫しながらより良いものにしていきたいです。
A3.(石川さん)私も、このような社会情勢の中で何か私たちにできることはないかと考え、十文字元気プロジェクト「女子大生が考えた!簡単!絶品!幸せレシピ(集)」に参加しています。食品開発学科での学びを活かしつつ、社会に貢献することができるこの機会はとても貴重な経験になるため、充実した学校生活を送れていると思います。

Q4.今後の学生生活の目標や将来の夢

A4.(北島さん)私は将来、おいしい食品を通じて、老若男女を幸せな気持ちに、笑顔にできるような食品を開発する職業に就きたいと思っています。そのために、今後の学校生活を通して、様々な食品の知識や調理・加工方法、衛生面などについて学び、将来活かしたいです。その他にも、十文字プロジェクトなどの色々な企画に参加し、それを通して、皆をまとめて引っ張っていく力や協力して何かを作り出す力などを身につけていきたいです。
A4.(石川さん) 今後も様々なことに積極的に挑戦し、視野を広げるとともに自分を見つめ直し、そのような経験から学んだことを自分の強みとして取り入れていきたいです。また、私は食品メーカーに就職したいと考えていますが、まだ明確な分野や企業が定まっていないため、学生生活でのあらゆる経験を通し、自分に適した職を見つけていきたいです。
A4.(小山さん)大学4年間では、商品の企画から流通までを経験するという目標があります。また、大学4年間を通して、色々なことに挑戦したいです。
将来は、食品メーカーの研究開発職に就き、安全でおいしく健康的な食生活を実現させ、人々の健康に貢献したいです。

自ら学ぶ意欲が身についています。

食品開発学科 1年 K.Y(埼玉県 星野高校出身)

十文字を受験した理由は?
学校の友達が受験したのが十文字だったことから調べてみると、将来食品開発の仕事に携わりたかった私にピッタリだと思ったので、受験をしようと思いました。
独自のドレッシングを作ったりと、食品開発に関する実習が豊富に行われていることに惹かれました。女子だけで伸び伸びやれる環境にも魅力を感じました。

大学ではどんな勉強をしていますか?
まだ一年生の段階なので、『基礎化学』や『有機化学』、『食品化学』など基礎知識の授業を受けています。
『食品化学』は覚えることが多いので、復習や自分でプラスα調べたりする時間が増えました。奥が深い学問でもあるので、自分から学ぶ意欲が自然と身についたと思います。
また、夏期集中講座では、『食の定性分析実験』『食品開発実習』で、実践的な学びを受けることができました。
『食の定性分析実験』では、たんぱく質や糖など、食品成分の性質を学ぶための実験を行いました。
少人数で行ったため、1人1台の実験台で、より専門的な実験機器・器具を用いて、実験技術を身につけることができました。
また初めて書くレポートに苦戦しましたが、先生が丁寧に添削してくださったおかげで、書く力も身につけることができました。
『食品開発基礎実習Ⅰ』では、洋食、和食のみならず沢山の料理の調理技術を学びました。ただ調理するだけではなく、同じメニューでも食材や、水の種類を変えて味を比較しました。さらに、切り方や盛り付け方でどう見栄えが違うのかを学びました。また、グループ内で分担を決め、反省点などを話し合う場もあり、前期の遠隔授業にはなかった、コミュニケーションの場が増えて楽しかったです。
感染症対策のため延期になっていた実験実習科目は集中講義といった形で、先生方が学びの場を設けてくださったことにとても感謝しています。

食に関する幅広い知識を身に付け、食品開発の道へ!

食品開発学科 1年 江川 実優さん
(埼玉県 大宮光陵高校出身)

大学選びはどのようにしましたか。
実家が農家で、早くから食品や栄養に興味を持っていましたが、資格を取得して専門職になるというより、食品開発などの仕事が希望でした。そんな私にとって、この学科の学びはまさに理想通り! 食農体験やカフェ実習などの実習も豊富で、経営などの幅広い知識が身に付くことも魅力でした。

食品開発学科の魅力はどんなところですか。
食を科学的な視点からとらえ、食品の特性や安全性といった専門的なスキルを磨くための授業が多く、食品成分やその機能のことを詳しく学ぶことができます。
食品衛生管理者やフードコーディネーターなどの資格も取得でき、おいしく安全な食品を開発するために必要な実践力も身に付けることができます。
将来、資格を生かして働きたい人にも、食品開発の道に進みたい人にも満足できるカリキュラムだと思います。

将来の夢は何ですか。
将来は食品メーカーなどで食品開発に関わりたいと考えています。
食の専門家としての知識を磨き、豊かな食生活を提供できるような商品を開発することが目標です。