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学生の皆さんからのご意見・要望へのお答え


令和2年6月2日
学生・保護者の皆様へ
十文字学園女子大学
学長  志村二三夫


学生の皆さんからのご意見・要望へのお答え

 新型コロナウイルスの感染拡大により、人々の健康・生命は脅かされ、経済活動はじめ人々の生活全般が大きく委縮しました。学生の皆さんの多くもアルバイト収入の激減等により、経済的困窮に直面していると思います。こうした状況を反映し、本学には教職員を経由して、また「投書箱 学生の声」宛の署名活動の結果(5月20日受)として、多くの学生の皆さんの声が届きました。こうした皆さんのご意見や要望は次の三つに集約されます。順を追ってお答えします。

(1)2020年前期の十文字学園女子大学の学費の減額・返金または免除
(2)必要な学生へのPC、インターネット回線、wi-fi設備の環境等を整えるための充分な支援
(3)十文字学園女子大学学友会に対する要望の伝達

(1)2020年前期の十文字学園女子大学の学費の減額・返金または免除
 本学では、授業料、実験実習・教育充実費、施設費等の学生納付金は年度ごとに納めて頂いています。しかし、学生納付金はその年度ごとのサービスへの対価ではありません。このことを、どうぞご理解下さい。学生納付金は、学部生の場合は入学から卒業までの4年間の教育に必要とされる総額を年数で分割して納めて頂いています。
 今年度、本学では既にソフトウエアzoomを活用して、非常勤を含む全教員が同時・双方向の遠隔授業を進めていますが、同ソフトウエアを利用する遠隔授業は他大学(https://utelecon.github.io/zoom/https://kindaipicks.com/article/002043等)でも行われ、通常授業とそん色なく学べるとされています。また、同時双方向の遠隔コミュニケーションは、今後の日本社会がテレワーク等を中心に働き方改革や地域活性化・子育て支援等を含む新しい生活様式を進める上で、また皆さんがSociety 5.0を力強く生きて行くための重要手段です(新型コロナウイルス感染症に関する緊急事態宣言およびその解除への本学の対応について:6月1日発出)。したがって、今年度前期は、可能な授業は遠隔授業ファーストで、これを基本方針としています。なお、今後、入構禁止措置の段階的解除にともない、遠隔方式では不可能な学内の施設・設備・機器等を活用した演習・実験実習・実技等の授業を、安全・安心の確保を念頭に、しっかり点検・評価しつつ進めてゆく予定です。可能な授業は遠隔授業ファースト、この基本方針はそのための備えでもあります。
 また、施設費は、大学の運営に必要な校舎、記念ホール、図書館等の施設の建設・維持・補修等の費用の支出にあてられています。学内施設の使用料ではなく、現在さらには将来にわたって、在学する学生の皆さんが、よりよい学修環境でよりよい教育を受けられるよう、学びの場となる施設・設備を整備、充実するための費用として納めて頂いています。翻って、学内キャンパスの現在の建物は、長年にわたり在学生が納めて下さった施設費の積立によって建てられ利用されています。施設費によって過去から受け継いだ施設を、現在さらに未来へと繋いでゆくことができます。このことも、どうぞご理解ください。
 なお、前期授業料等については、5月15日付HP掲載の“新型コロナウイルス感染症拡大に関する緊急学生支援について”のとおり、学生の皆さん個々の事情を踏まえ、納入期限の延長など現制度を活用することとし、個別に相談を受けます。また、奨学金等についても、国や本学の制度につながるよう個別に相談を受けます。

(2)必要な学生へのPC、インターネット回線、wi-fi設備の環境等を整えるための充分な支援
 5月15日付HP掲載の“新型コロナウイルス感染症拡大に関する緊急学生支援について”のとおり、学修環境円滑化のための緊急支援金(給付奨学金)を給付します。休学者を除く大学・大学院・別科の学生全員に一人当たり一律30,000円を給付します。6月15日に皆様の指定口座に届くよう手配しました。なお、パソコン環境整備が整わない学生には本学所有のノートパソコンをお貸しすることとし、希望者に発送済みです。

(3)十文字学園女子大学学友会に対する要望の伝達
 学友会宛に定期的な大学との協議の場を設けて欲しいとの要望ですが、このことについては学友会に必ずお伝えします。教職員と学生とで素晴らしい大学をつくっていきましょう。

以上、お答えするとともに、ご理解のほどどうぞよろしくお願いいたします。