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園田学園女子大学 文化・歴史領域シンポジウムで、食品開発学科の小林三智子教授が事例報告を行いました


2022年2月5日(土)、園田学園女子大学 文化・歴史領域シンポジウム「地域歴史遺産としての地場野菜-尼いもの『価値』-」が、兵庫県尼崎市の尼崎商工会議所を会場に、対面とオンラインのハイブリッド形式で開催され、本学食品開発学科の小林三智子教授が事例報告を行いました。
本学と園田学園女子大学は、文科省のCOC事業に採択された(関東と関西でそれぞれ唯一の)女子大学で、2018年に大学間連携協定を締結し、相互の教育研究および社会貢献活動等を通じて大学間の交流を推進してきました。
はじめに、コーディネーターである同大経営学部 大江篤教授がシンポジウムの趣旨を説明、続いて尼崎市立歴史博物館学芸員の桃谷和則氏が「尼いも復活20年のあゆみとこれから」をテーマに、尼いもの歴史と今後の発展に向けた取り組みについての基調講演を行いました。
さらに、同大食物栄養学科の中野博文教授による「尼いもの澱粉(でんぷん)について」の研究報告のあと、本学小林三智子教授が「地域との連携活動を通した地場野菜の有効活用」について事例報告を行いました。にんじん畑ドレッシングをはじめとしたドレッシングの開発や商品化に至るまでの経緯、学生たちの取り組みの様子など、本学の研究内容を知っていただくよい機会となりました。
その後のパネルディスカッションでは、神戸大学地域連携推進本部の松下正和准教授も加わり、「地域歴史遺産の価値は、関わる人たちの思いによってできていくもの。人文科学、自然科学と歴史学の融合により、その地域にしかないものをどう守っていくか」について、活発な意見交換がなされました。

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