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エシカルフルーツを活用した製菓実習を、食品開発学科が行いました


12月10日、食品開発学科「製パン・製菓実習Ⅰ」の授業で、エシカルフルーツを活用した製菓実習を行いました。
エシカルフルーツとは、天候による影響などで色のノリが悪い、傷がある、サイズが不揃いなど、規格にそぐわない果実です。
今回は、本学にご縁のある所沢市在住の会社経営者佐々木英治さんが、長野県上田市の農家より「葉が先に落ちて蜜の入らなかったりんご」170個をご寄付くださり、このたびの製菓実習につながりました。
製菓実習の授業は30名の学生が受講しています。はじめに、講師の葭川(よしかわ)祐介先生がエシカルフルーツについて説明し、店頭に並ぶことのない果物でも、加工することによって様々な商品となること、そして、おいしく食べられることを学びました。
学生たちはりんごの皮をひとつひとつ丁寧にむき、1㎝角に刻んでアップルパイの中身にしたり、コンフィチュールポンムにしてキャラメルパウンドケーキの中に注入したり、真空冷凍乾燥機に入れてフリーズドライにするなどの加工を行い、食品を加工することで、新たな生産者の利益を確保し、農家の存続と安定した経営につながることを考えるよい機会となりました。

170個の「サンふじ」が提供されました 

出来上がったアップルパイとキャラメルパウンドケーキ

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