十文字学園女子大学瓦版

社会情報学部 社会情報学科 デジタルテクノロジーコース/ビジネス情報コース

2009/8/16


社会情報学科情報科学コースを卒業して,ソフトウェア会社の開発部にシステムエンジニア(SE)として就職して4年目になる野々村夏美さんに,仕事の内容やソフトウェア業界希望者へのメッセージなどについてご寄稿いただきました。

 


 

野々村夏美さん

蓼科情報株式会社に平成164月より勤務

 

■仕事の内容

入社してから、ほとんどパッケージソフトのサポート業務を行っています。開発も行いましたが、関わっているシステムは変わっていません。これは珍しい部類に入るようです。中には半年ごとに転々としている方もいらっしゃるようです。

■仕事の進め方

主な業務内容としては、担当しているシステムで質問・障害が発生した場合の対応ということになります。大概は障害なので「変な動きをしている!」という連絡を受けてから、状況を聞き、必要であれば現地へ向かい、調査やプログラムの修正を行っています。突発的に業務が発生しますので、「じゃ、今から行きます」なんてことも度々あります。おかげで、ずいぶん電車には詳しくなりました(笑)

■心がけていること

一つは、ユーザーと話をする時に、自信を持って話すということです。こちらが不安そうに話していると、相手も不安になります。不安が不満に変わってしまうと、良くない結果を生むことは想像できることと思います。分からないなら分からないで「調査致します」ということが大切です。もちろん、その場で答えられるように事前に知識を仕入れておく必要がありますが。

二つ目は、後でメンテナンスしやすいように作業するということです。作業を引き継ぐ人のことを考えて「分かりやすく」を心がけて作業を行っています。これは、後で作業する自分のためでもあります。

■ソフトウェア業界希望者へのメッセージ

特に女性は「話ができる」ということが求められているのではないでしょうか。一般的に「女性のほうが会話能力は高い」と言われています。相手の思っていることを汲み取り、こちらから「言葉で」提案する能力が求められているようですね。また、SEが女性だとユーザーの話し方に少し遠慮が出るという事情もあるようです。

技術的な部分はセンスだと思います。

どの方法で問題を解決するか、それを選択することによって仕事ができる・できないが決まってくるのではないでしょうか?とは言え、「選択」する「方法」を考えるためには基礎知識が必要です。学校で事前に知識を身につけておけることは大きなアドバンテージになります。「分からないからやらない」ではなくて「分からないからやってみよう」という精神で多くのものを学んで欲しいと思います。