文部省:学校図書館視察
1999年2月16日(火)
同志社国際中学校・高等学校 コミュニケーションセンター
建物概略 : 建築面積 2,920m2 1階部分 1,830m2
蔵書 36,000冊
ノートPC 140台 デスクトップPC 41台
センター主任:ヒレル・ワイントラウブ(英語科教諭)
テレビデオピット:
利用者はこの場所でアトリエでの展示や授業内容に関係する映画を見たり,
生徒自身が作成したビデオを楽しむ。
生徒の作品を展示
生徒は,ノートPCを借りてきて,テーブルで自由に使うことができる。
テーブルには,電源と情報コンセントが設定されている。
必要な印刷は,ネットを通じてプリンターで印刷される。
Communication Centerは円形をしている。
ブラウジング・プレゼンテーション・ピット
円周上に掘り下げた部分がベンチになっているので利用者はくつろいで雑誌や新聞を
読むことができる。
ガーデン:天気が良い日にはこの場所 キャスター付きの書架で
でリラックスしたり,読書,ディスカ 自由に配置を変えられる。
スすることができる。
クリエイティブ・ゾーン:マルチメディアコンピュータ,スキャナ,デジタルカメラ
シンセサイザ,カラープリンタ等を使ってアイディアを具体化する。
中学2年生が,英語の時間に数人ずつがテーマを決めて情報収集し,まとめ作品に
仕上げていく活動をしていた。
中学2年生が,インターネットや図書を使って自分たち(班編制)の興味・関心のある
テーマについて,まとめている。(英語で会話し,英語で記録している)
インターネットを使って,環境問題や,星座など各自の興味に従って検索し,
調べたことを英文ワープロでまとめている。
ファンリーディングコーナー キャレルエリア
日本で親しまれている本を楽しむ 学習ブース,一人で作業をまとめ上げ
たい時,この空間で集中する。
カウンター及びスタッフルーム
彼は,ネットワークの管理者(アルバイト学生)で,後方の女性もアルバイト
学生のようです。