「地域創りの新たな視点を体感する」をテーマにしたセミナーが2月16日、753教室で開催されました。当日は教職員に加え学外から新座市保健センターの管理栄養士や地域活動栄養士会のメンバー、他大学の学生、院生の方々が参加し、コミュニティデザインを活用した地域創りについて学び、議論しました。
セッション1では、studio-L所属のコミュニティデザイナー西上ありささんを講師に招き、コミュニティデザインそのものの理解を深めるとともに、西上さんが携わった「しまのわプロジェクト」(広島・愛媛両県の瀬戸内地方での観光まちづくり)や「家島プロジェクト」(兵庫県家島での観光まちおこし)の事例を通して、デザインがまちおこしについてどのように機能を果たしたかを学びました。
セッション2では、3、4人のグループに分かれ、各人が関係する地域や分野の課題を解決していく上でデザインをどう活用するかなどを討論しました。
セミナーでは、参加者から西上さんに都市部での事例やプロジェクトの進め方などについて質問などが相次ぎ、予定時間を超える熱心なセミナーとなりました。