6月14日に開催された新座市議会6月定例会の休日市議会で、一般質問の合間を利用した議場コンサートが企画され、本学の吹奏楽部が初めて参加しました。この日の議場は軽やかで力強い音色に包まれ、演奏終了後には満場の拍手。傍聴席からは「ありがとう!」の声も掛かりました。
コンサートには、石井葵部長(メディアコミュニケーション学科3年)ら24名の学生が参加。指揮は音楽家の西田裕さんが務めました。須田健治市長をはじめ市職員、市議会議員、傍聴席の市民を前に「ザ・バンドワゴン」「サウンド・オブ・ミュージックメドレー」など5曲を演奏し、会場の声援に応えアンコールも追加しました。
練習を指導する西田さんは「指導を始めて8年になるが、年々力を付けてきている。地域の人たちに演奏を聴いてもらうことは学生の成長には大事な機会だと思う」と話した。石井部長は「初めての議場コンサートで緊張したけれど、新座市の方々の温かい応援で部員も力を発揮できました。これからも福祉施設での演奏など地域でも活動していきたい」と意欲を示しました。