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社会情報デザイン学科 棚谷 祐一 教授が音楽で関わった映画が2作品公開されます


 社会情報デザイン学科 棚谷 祐一 教授が音楽で関わった映画が、10月末~12月にかけて2作品公開されます。
 棚谷教授は、本学で「サウンドデザイン」、「音声コンテンツデザイン」など、音楽制作の授業を担当されており、自身も音楽コンテンツ制作や作曲・編曲家としても活躍されています。また、本学マスコットキャラクター プラスちゃんのテーマ曲についても、作詞・作曲しています。
 音楽には、物語の世界観を彩り、登場人物たちの心情やストーリーの深みを表現してくれる役割があります。ぜひ劇場のスクリーンとサウンドシステムで、ぜひその響きを体感してください。
 作品の詳細は以下の通りです。

◆映画『楓』(スピッツ楽曲原案)
公開日:2025年12月19日(金)全国ロードショー
制作・配給:アスミック・エース
公式サイト:https://kaede-movie.asmik-ace.co.jp/

◆映画『飛行家(The Aviator)』(東京国際映画祭出品)
上映期間:2025年10月27日より開催の第38回東京国際映画祭・コンペティション部門出品
監督:彭飛(Peng Fei)
公式サイト:https://2025.tiff-jp.net/ja/lineup/film/38002CMP14

棚谷教授からのコメント

◆映画『楓』について
スピッツの「楓」(1998年シングル『楓/スピカ』として発売、後にアルバム『フェイクファー』に収録)では、共同プロデュース・編曲・ピアノ演奏を担当しました。この曲を原案とした映画『楓』(2025年10月公開)では、主題歌として再び使用され、エンドロールにも編曲者として名前を掲載していただいています。時代を越えてこの曲が多くの人々に愛され続けているのは楽曲そのものの力によるものですが、自ら関わった作品が新たな形で映画として甦ることを光栄に思います。

◆映画『飛行家(The Aviator)』について
中国の彭飛(Peng Fei)監督による映画『飛行家(The Aviator)』に、音楽の編曲として参加しました。この作品は第38回東京国際映画祭のコンペティション部門に正式出品され、音楽監督の鈴木慶一さんのもとで、複数の劇伴や主題曲の制作に携わりました。クレジット上は「編曲」となっていますが、音楽設計や質感づくりなど、作品全体の音響面に関して創作的な提案を重ねています。国境を越えて映画音楽の現場に参加することで、言語や文化を超えた「響きの共有」という貴重な経験を得ることができました。
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