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未来につなげよう音楽の輪~楽器と体で生み出すハーモニー~を開催しました


2023年3月29日、和光市民文化センターサンアゼリア小ホールにて「未来につなげよう音楽の輪~楽器と体で生み出すハーモニー~」を開催しました。本公演は、十文字学園女子大学と(公財)和光市文化振興公社の相互協力協定に基づく協働プロジェクトとして実施され、児童教育学科の1年生から4年生まで学生10名が企画制作・出演・運営スタッフとして参加しました。

プログラムは本学社会情報デザイン学科の棚谷祐一教授の共演による「RPG」で幕を開け、マリンバやピアノ、独唱などが様々なジャンルにわたって披露されました。参加してくれた子どもたちも音楽の特徴を捉えて元気に体で表現していました。




日本語や英語で歌う「小さな世界」

体を動かしながら鑑賞する「トレパーク」

マリンバ独奏「虹を待つ猫」

独唱「Greetings」

「RPG」でベースを演奏する棚谷祐一教授 

久保田葉子准教授によるピアノ独奏
「カルメンの主題による変奏曲」

「花は咲く」をみんなで熱唱

学生による解説と挨拶

児童教育学科の1~4年生が力を合わせて取り組みました

公演に出演した学生による感想

「コンサートを終えた今、安心感と終わってしまった悲しみを感じています。安心感は自分が今まで練習してきたことを生かしてお客様に届けることができたこと、お客様の笑顔や楽しかったとの声を聞くことができた安心感です。それらがあるからこそ終わってしまった悲しみがあります。もっと聞いて欲しかった、この短い時間で出会えて嬉しかった、興味を持ってもらえたかな、などの様々なことを感じています。」

「コンサート中、最初は緊張していましたが、ステージと客席の位置が思ったよりも近く、お客さんの表情を目の前で見ることができたので、段々と緊張もほぐれていきました。練習の段階では上手くいかなかった部分もありましたが、ホールで何度もリハーサルを行ったことで、本番での演奏が今までで一番よいものになったと感じました。」

コンサートの企画・制作・出演を通して学生が学んだこと

「今までも演奏会には何度か出演しましたが、はじめの企画の段階から関わるコンサートは初めてで曲目を決めたり、演出を考えたりと多くのことを学ばせていただきました。練習でなかなか上手くいかないことがありましたが、それぞれの場面で臨機応変に対応する力を身につけられたと思います。」

「このようなコンサートを開催するには、沢山の方々が協力してくださることで運営できるということを学びました。1曲ごとに必要な物を確認したり、照明の確認をしたり、事前にホールまで打ち合わせに行ったりして、沢山の方々の協力を得たことで今回のコンサートが成り立ったと思いました。」

「コンサートの『トレパーク』の場面において、会場内の観客の皆さんと一緒に参加型のプログラムを行いました。音楽に合わせて体を動かしながら鑑賞していただき、観客の皆さんが子どもから大人まで楽しんで参加している様子をステージ上から見ることができたのは、とても良い経験になりました。私が今まで参加したコンサートは自分たちが演奏するだけでしたが、初めて顔を合わせる観客の方々と一緒にコンサートを作り上げるということもできるのだということを改めて学びました。」

研究テーマと目標を設定して、一年間にわたり学内外の方と協働しながらプロジェクトに関わることで学生は視野を広げ、表現する喜びを再認識しました。

コンサートのご来場者からは、「心のそこから喜びがあふれました!音楽のすばらしさですね。」「音楽の楽しさと素晴らしさを一生懸命に伝えようとしていたのがよく伝わり感動しました。」「リズムに合わせて動くことがとても楽しかったです。学生さんたちが穏やかにゆっくり語りかけてくださる雰囲気がとてもいいなあと感じました。」「『花は咲く』、なぜか涙が止まらなかった。」「モチベーションと演奏する喜びが印象的だった。変化に富んでいて良かった。観客が参加しているのも素晴らしい。」と温かいメッセージをいただきました。参加してくださった皆様、スタッフの皆様、ありがとうございました。

担当教員:久保田 葉子(児童教育学科 准教授)

▼児童教育学科の学科紹介はこちら
https://www.jumonji-u.ac.jp/humanities/child/
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