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内集団バイアスin-group bias

身内びいき

たとえば…
同級生が出している居酒屋は、多少味が悪くても、会社の同僚を誘って頻繁に行くようにしている。

考えてみよう

あなたのお店で短期のアルバイトを募集したところ、2名が応募してきました。先に連絡がついた人に決めようと思いますが、履歴書を見ると、1人は同じ県の出身者でした。あなたはどちらの人に先に連絡をしますか?

  • 同じ県の出身者
  • 違う県の出身者

解説

あなたは、例題(A)と(B)のどちらの人に先に連絡しようと思いましたか?

私たちは、実際には優劣の差がない場合にも、自分と同じ集団に属するメンバーの能力を、それ以外の集団に属するメンバーよりも高く評価し、優遇する傾向を示しがちです。

このように、自分が所属する集団(内集団)のメンバーの方が、それ以外の集団(外集団)のメンバーに比べて人格や能力が優れていると認知し、優遇する現象を内集団バイアス、あるいは内集団びいきと言います。なお、集団を区別する基準が無意味なもので、相手と直接的な相互作用がなく、自分がそれによって利益を得る可能性がないような場合でも、自分と同じ集団のメンバーだと認識した人には内集団びいきを示しやすいことが明らかになっています。ひいきをしてもほとんど意味がないような状況であっても、私たちは内集団をひいきしたいと思うようです。

【参考文献】
Tajfel, H., Billig, M. G., Bundy, R. P., & Flament, C.(1971). Social categorization and intergroup behaviour. European Journal of Social Psychology, 1, 149-178.

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