文芸文化学科の学生が「日本語教員試験」に合格しました

このたび、文芸文化学科4年で、日本語教員養成課程を履修中の鈴木 智美さんが、文部科学省所管の「日本語教員試験」に合格しました。
同試験は、日本語教育に関する専門的な知識に加え、教育現場で求められる実践的な理解力が問われる試験であり、日本語教員を目指す学生にとって重要な国家試験です。日本語教員養成課程を修了したうえでこの試験に合格すると、国家資格である「登録日本語教員」を名乗ることができます。今回の合格は、鈴木さんがこれまで継続して取り組んできた学修と努力の成果であり、文芸文化学科で培った日本語運用能力や、言語・文化に関する幅広い知識が大いに生かされた結果といえます。
今回は、鈴木さんに、これから日本語教員試験を受験する後輩の皆さんや、日本語教員を目指す受験生へのアドバイスも交えながら、インタビューを行いました。
なお、掲載している写真は、合格証書が届く前に送付された「試験結果通知書」を手にして撮影したものです。正式な合格証書の到着に先立ち、合格の喜びを伝えるために撮影・掲載しています。
文芸文化学科では、今後も日本語教育をはじめとする多様な進路に対応した学びを通して、学生一人ひとりの目標達成を支援してまいります。
同試験は、日本語教育に関する専門的な知識に加え、教育現場で求められる実践的な理解力が問われる試験であり、日本語教員を目指す学生にとって重要な国家試験です。日本語教員養成課程を修了したうえでこの試験に合格すると、国家資格である「登録日本語教員」を名乗ることができます。今回の合格は、鈴木さんがこれまで継続して取り組んできた学修と努力の成果であり、文芸文化学科で培った日本語運用能力や、言語・文化に関する幅広い知識が大いに生かされた結果といえます。
今回は、鈴木さんに、これから日本語教員試験を受験する後輩の皆さんや、日本語教員を目指す受験生へのアドバイスも交えながら、インタビューを行いました。
なお、掲載している写真は、合格証書が届く前に送付された「試験結果通知書」を手にして撮影したものです。正式な合格証書の到着に先立ち、合格の喜びを伝えるために撮影・掲載しています。
文芸文化学科では、今後も日本語教育をはじめとする多様な進路に対応した学びを通して、学生一人ひとりの目標達成を支援してまいります。
インタビュー内容
問1:日本語教員試験を受験しようと思った理由は?
日本語教員試験を受験しようと思った理由は、履歴書に書ける資格を増やしたかったからです。就職活動をする中で、履修中の日本語教員養成課程について質問されることが何度かありました。その際、この学びを端的に説明するためにも、履歴書に書けたらいいな、と思いました。その後、日本語教員が国家資格化したことを知り、受験を決めました。
問2:試験対策で特に力を入れたことは何ですか?
試験対策では、知識の網羅に力を入れました。試験当日に初めて見るワードが出ると大変なので、試験対策問題集の巻末のキーワード集や授業のレジュメを何度も読みました。
試験には音声に関する問題も出るのですが、「調音点」と「調音法」が特に苦手だったので、自分で発音してみたり、YouTubeで実際の発音を聞いてみたりすることで、知識を身につけていきました。
問3:勉強する中で大変だった点と、工夫したことを教えてください。
大変だったことは、用語を覚えることです。カタカナ語やアルファベットで省略された用語が特に苦手なので、本当に覚えるのが大変でした。さらに、専用の問題集が少なかったので、十分な対策ができるか不安でした。
この不安を解消するために、問題集、ウェブサイト、YouTubeと、とにかく量をこなしました。問題を解く中で出てきた知らない単語は、全て調べて記憶するようにしました。
問4:合格したときの率直な気持ちは?
実は試験中に手応えがあったので、きっと合格しているだろうなと思っていました。しかし、難しい問題も多かったので、結果が出るまでは一抹の不安がずっとありました。
結果の「仮合格」という文字を見たときは、一瞬不合格だと勘違いし血の気が引きました。その後、卒業見込みの学生は合格であっても「仮合格」と表示されることを思い出し、ほっとしたのを覚えています。
問5:今後の目標や、日本語教員としてやってみたいことは?
IT企業への就職が決まっているため、ひとまずは「基本情報技術者試験」の合格を目標にしています。
日本語教員としては、自分の持つスキルを日本語教育に活かす適切な方法を考えていこうと思います。将来的に教師として教壇に立つのがいいのか、行政機関等で間接的に支援する方がいいのか、などゆっくり考えていくつもりです。
問6:これから日本語教員試験に挑戦する方へメッセージをお願いします。
2024年度から始まった「日本語教員試験」と従来の「日本語教育能力検定試験」の関係は、応用力を重視する「共通テスト」と知識・技能を問う「センター試験」の関係に似ており、制度や位置づけがやや異なります。
単に用語の意味を覚えるだけでなく、その指導法を用いて「どのように教えるか」まで意識して勉強することが重要だと思います。そうした視点で学習できていれば、もっと点数が伸びたかもしれない、という自身の反省も込めています。これから試験に挑戦する皆さんには、実際に教える自分の姿を思い浮かべながら、一つ一つの学びを大切にしてほしいです。
日本語教員試験を受験しようと思った理由は、履歴書に書ける資格を増やしたかったからです。就職活動をする中で、履修中の日本語教員養成課程について質問されることが何度かありました。その際、この学びを端的に説明するためにも、履歴書に書けたらいいな、と思いました。その後、日本語教員が国家資格化したことを知り、受験を決めました。
問2:試験対策で特に力を入れたことは何ですか?
試験対策では、知識の網羅に力を入れました。試験当日に初めて見るワードが出ると大変なので、試験対策問題集の巻末のキーワード集や授業のレジュメを何度も読みました。
試験には音声に関する問題も出るのですが、「調音点」と「調音法」が特に苦手だったので、自分で発音してみたり、YouTubeで実際の発音を聞いてみたりすることで、知識を身につけていきました。
問3:勉強する中で大変だった点と、工夫したことを教えてください。
大変だったことは、用語を覚えることです。カタカナ語やアルファベットで省略された用語が特に苦手なので、本当に覚えるのが大変でした。さらに、専用の問題集が少なかったので、十分な対策ができるか不安でした。
この不安を解消するために、問題集、ウェブサイト、YouTubeと、とにかく量をこなしました。問題を解く中で出てきた知らない単語は、全て調べて記憶するようにしました。
問4:合格したときの率直な気持ちは?
実は試験中に手応えがあったので、きっと合格しているだろうなと思っていました。しかし、難しい問題も多かったので、結果が出るまでは一抹の不安がずっとありました。
結果の「仮合格」という文字を見たときは、一瞬不合格だと勘違いし血の気が引きました。その後、卒業見込みの学生は合格であっても「仮合格」と表示されることを思い出し、ほっとしたのを覚えています。
問5:今後の目標や、日本語教員としてやってみたいことは?
IT企業への就職が決まっているため、ひとまずは「基本情報技術者試験」の合格を目標にしています。
日本語教員としては、自分の持つスキルを日本語教育に活かす適切な方法を考えていこうと思います。将来的に教師として教壇に立つのがいいのか、行政機関等で間接的に支援する方がいいのか、などゆっくり考えていくつもりです。
問6:これから日本語教員試験に挑戦する方へメッセージをお願いします。
2024年度から始まった「日本語教員試験」と従来の「日本語教育能力検定試験」の関係は、応用力を重視する「共通テスト」と知識・技能を問う「センター試験」の関係に似ており、制度や位置づけがやや異なります。
単に用語の意味を覚えるだけでなく、その指導法を用いて「どのように教えるか」まで意識して勉強することが重要だと思います。そうした視点で学習できていれば、もっと点数が伸びたかもしれない、という自身の反省も込めています。これから試験に挑戦する皆さんには、実際に教える自分の姿を思い浮かべながら、一つ一つの学びを大切にしてほしいです。