大学生が小学校に集結し、実際の道徳授業を参観しながら学ぶ初の試み|児童教育学科
6/10(月)、毎週月曜日の2限に大学の教室で行っている児童教育学科 科目「道徳教育A」の授業が、大学に近い新座市立野火止小学校の体育館に場所を移して行われました。
これは、大学の講義等で道徳教育について学ぶだけでなく、実際に小学生を相手にした道徳の授業を学生に生で観てもらい、将来教師を目指すための指導力などを身に付けてもらおうとする初の試みです。
当日は「道徳教育A」を担当する浅見哲也教授が野火止小学校の6年生の児童を相手に授業を行い、同学科の学生がリアルタイムでその授業を参観しました。
これは、大学の講義等で道徳教育について学ぶだけでなく、実際に小学生を相手にした道徳の授業を学生に生で観てもらい、将来教師を目指すための指導力などを身に付けてもらおうとする初の試みです。
当日は「道徳教育A」を担当する浅見哲也教授が野火止小学校の6年生の児童を相手に授業を行い、同学科の学生がリアルタイムでその授業を参観しました。
今回の授業は、「自分の中にある誠実な心」を主題とし、「誠実」な生き方について考え、前向きに明るい心で生活しようとする実践意欲を育てることをねらいとしたものでした。
「あなたは将来、どんな人になりたいですか?」という問いかけから授業が始まり、他者との関わり合いから捉えるだけでなく、自分自身の信念というべき誠実な心に焦点を当てて授業が進められました。
活用した教材は、小学校で使用するすべての教科書発行者に掲載されている『手品師』です。「誠実」とはどのような心なのか、児童は友達の発言に耳を傾け、自分の考えを伝えながら真剣に話し合いました。
授業を観た学生は、小学生の表現の豊かさに驚かされながら、どのように指導したら、児童一人一人が考えをもてるようになり、それらを生かしながらねらいに迫ることができるのかなどを、児童と同様に真剣に考えていました、
当日は学生だけでなく、清瀬市教育長、埼玉県教育局市町村支援部義務教育指導課指導主事、埼玉県教育局南部教育事務所指導主事や、多数の現職教員も見学に参加し、貴重な道徳の学びの場となりました。
「あなたは将来、どんな人になりたいですか?」という問いかけから授業が始まり、他者との関わり合いから捉えるだけでなく、自分自身の信念というべき誠実な心に焦点を当てて授業が進められました。
活用した教材は、小学校で使用するすべての教科書発行者に掲載されている『手品師』です。「誠実」とはどのような心なのか、児童は友達の発言に耳を傾け、自分の考えを伝えながら真剣に話し合いました。
授業を観た学生は、小学生の表現の豊かさに驚かされながら、どのように指導したら、児童一人一人が考えをもてるようになり、それらを生かしながらねらいに迫ることができるのかなどを、児童と同様に真剣に考えていました、
当日は学生だけでなく、清瀬市教育長、埼玉県教育局市町村支援部義務教育指導課指導主事、埼玉県教育局南部教育事務所指導主事や、多数の現職教員も見学に参加し、貴重な道徳の学びの場となりました。
授業の様子
授業を受けた生徒の感想
・誰かとの約束を大切にしつつも自分の夢や目標にも誠実な生き方をしてきたいです。
・思いやりから誠実が出来て、その誠実が信頼などにつながると感じました。将来は人の心を優先できる人になりたいです。
・人助けをする時は、人の気持ちを考えながら自分のことも考え、今どうするかを判断することが大切だと思う。
・思いやりから誠実が出来て、その誠実が信頼などにつながると感じました。将来は人の心を優先できる人になりたいです。
・人助けをする時は、人の気持ちを考えながら自分のことも考え、今どうするかを判断することが大切だと思う。
授業を参観した学生の感想
・導入部にいきなり教材を読み始めるのではなく「将来どんな誠実な人間になりたいですか?」という問いかけから入ったことが印象深かったです。
・人前で発表することや教科に苦手意識を持つ児童を把握しておくことや、意図的指名をすることも重要だと感じました。
・実際に道徳の授業を見て、子どもたちがいきいきと活動して考えている様子や、友達の意見を聞いて考えが傾いている姿が印象に残りました。今日学んだことを生かし、授業づくりをしていきたいと思います。
・人前で発表することや教科に苦手意識を持つ児童を把握しておくことや、意図的指名をすることも重要だと感じました。
・実際に道徳の授業を見て、子どもたちがいきいきと活動して考えている様子や、友達の意見を聞いて考えが傾いている姿が印象に残りました。今日学んだことを生かし、授業づくりをしていきたいと思います。