食品開発学科科目「食品開発学概論」に、株式会社船橋屋の社員をお招きして特別授業を行いました
10月18日(金)食品開発学科科目「食品開発学概論」に、株式会社船橋屋の社員の方々をお招きして特別授業を行いました。
戦略企画部の小幡氏には、船橋屋の会社概要と、看板商品のくず餅についてお話しいただきました。和菓子唯一の発酵食品で低カロリーのくず餅には「くず餅乳酸菌」が含まれ、保存料無添加なためにとても健康的な食品です。実物の船橋屋のくず餅が学生に配られ、試食の機会をご用意いただきました。美味しそうにくず餅をいただく学生に、船橋屋が大切にする「く・ず・も・ち一筋 まっすぐに」という企業のポリシーが説明され、老舗の和菓子屋の精神を実感することができました。
戦略企画部の小幡氏には、船橋屋の会社概要と、看板商品のくず餅についてお話しいただきました。和菓子唯一の発酵食品で低カロリーのくず餅には「くず餅乳酸菌」が含まれ、保存料無添加なためにとても健康的な食品です。実物の船橋屋のくず餅が学生に配られ、試食の機会をご用意いただきました。美味しそうにくず餅をいただく学生に、船橋屋が大切にする「く・ず・も・ち一筋 まっすぐに」という企業のポリシーが説明され、老舗の和菓子屋の精神を実感することができました。
次に、開発企画部の芳本氏からは、船橋屋の商品開発の仕事についてお話を聞きました。
レシピとは材料と作り方の組み合わせであり、素材をどのように考えて使うかによって様々な可能性があるとの説明がありました。船橋屋のくず餅が台形の形をしているのも、舌触りや食感が均一にならないことで食べる側を飽きさせない工夫がある、とのことです。
レシピとは材料と作り方の組み合わせであり、素材をどのように考えて使うかによって様々な可能性があるとの説明がありました。船橋屋のくず餅が台形の形をしているのも、舌触りや食感が均一にならないことで食べる側を飽きさせない工夫がある、とのことです。
商品開発の目的には、会社の売り上げアップ、トレンド、ブランドなど、様々な要素があり、その中で、開発者は主張と寄り添いのバランスを保ちながら、開発業務を続けています。企業や開発側の目的やコンセプト(主張)と、購入者のニーズへの寄り添いのバランスの中で、繰り返し検討が行われることが重要なプロセス=「開発者の栄養」となる、との説明に専門家の精神を感じました。
他にも船橋屋の様々な開発事例について、その時の背景や事情も含めて語られ、船橋屋の商品開発の姿勢を学ぶことができました。
▼元祖くず餅 船橋屋
https://www.funabashiya.co.jp/
他にも船橋屋の様々な開発事例について、その時の背景や事情も含めて語られ、船橋屋の商品開発の姿勢を学ぶことができました。
▼元祖くず餅 船橋屋
https://www.funabashiya.co.jp/