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文芸文化学科、石川ゼミが図書館総合展2024に参加しました


文芸文化学科、石川ゼミの学生が11月5日、6日の二日間に開催された「図書館総合展2024」(会場:パシフィコ横浜)に参加しました。
石川敬史教授は基調講演に登壇、ゼミ生は活動の発表やディスカッションを行いました。

初日の5日は、石川教授が「地域の未来を拓く移動図書館の可能性」((株)図書館流通センター主催)の基調講演に登壇。
地域に求められる移動図書館の役割や意義、今後の目指すべき方向について、事例を踏まえた考察が語られました。
パネルディスカッションでは、公立図書館の司書の方々とも活発な意見交換が行われ、講演終了後も石川教授の周囲に人だかりが出来るほどの盛況でした。
石川教授は講演終了後の取材にも対応((株)ブレインテック)。軽快なトークでインタビューに応じていました。

フォーラム会場には多くの方が聴講に訪れました

基調講演に登壇する石川教授

パネルディスカッションの様子

図書館流通センターのブースで取材に答える石川教授

2日目の6日は、講演「シェア本棚は自己表現の場?―市民参画型図書館のユートピアになり得るか―」(日本事務器(株)主催)に、石川ゼミの学生が登壇。
日本事務器(株)、シェア型本屋「本と喫茶 夢中飛行」(さいたま市大宮区)とのタイアップで企画・制作した「夢中飛行搭乗マップ」について発表を行いました。
その後、石川教授の進行で、シェア本棚が地域社会に位置する意義や、これからの可能性についてディスカッションが行われました。
講演終了後、石川教授は図書館総合展・展示ブースツアーの案内役を担当し、学生や初任者を対象に各ブースの見どころを紹介しました。

石川ゼミ学生による発表の様子

制作した「夢中飛行登場マップ」を持って発表しました

ブースツアーの案内役を務める石川教授

日本事務器ブースには学生の展示が配置されました

国内最大級の図書館展示会という場に参加することで、学生たちにとって学内では得られない貴重な体験の機会となりました。

参加した学生の感想

・図書館の司書の方々の前で発表やディスカッションなど、貴重な体験を通してとても成長することができました。展示会場では、多くの企業ブースにもお邪魔させていただき、図書館を支える新技術から、図書館業界の歴史まで様々なことを学ぶことができました。

・発表はとても緊張しましたが、楽しく臨むことができました。会場の多くの方々と実際の「夢中飛行搭乗マップ」をご紹介できたことが印象に残っています。このマップを手に「夢中飛行」へ訪れる方がいらっしゃったら嬉しいなと思います!

・数ヶ月間、企画・制作していたことが、いざ目に見えた形になると達成感がありました。是非多くの方々に楽しんでいただけたら嬉しいです。講演登壇者の直井さんのお話をはじめ、展示会場での企業や団体の展示を見聞きし、本を通した自分なりの自己表現や、社会との繋がりなど、図書館の大きな可能性を感じることができました。

・シェア本棚や図書館の可能性についてフォーラムを通して考えることができました。春から進めてきた企画を発表する場ということもあり緊張しましたが、図書館業界の奥深さに触れ、多くの学びを得た一日でした。石川先生のブースツアーも楽しかったです。
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