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児童教育学科「英語科教育法II」ALTとの授業を体験!


 2024年11月15日(金)、児童教育学科「英語科教育法II」の授業にて、福生市ALT兼ヘッドティーチャーのStephen Wightman先生((株)インタラック 関東南)と本学教授林宣之教授による、中学校英語科授業のデモンストレーションが行われました。中高英語科教員免許取得を目指す12名の2年生が参加し、授業の臨場感やティームティーチング(TT)の効果を体感しました。
 今回の教材は中学校New Horizon English Course 2のUnit 7 “World Heritage Sites”。本文の導入、タスク、そしてプレゼンテーションを通じて、TTとの英語授業について学びました。模擬授業の様子をご紹介します。 

①自己紹介・質問コーナー

授業の冒頭はStephen先生による自己紹介と質問コーナー!

授業前から学生たちにフレンドリーに話しかけ、緊張気味だった空気もすぐに和やかに。

 自己紹介では、時折味わい深いイラストを交えたユーモラスなトークで学生たちを引き込みました。Stephen先生が「学生からの質問」だけでなく「学生への質問」も織り交ぜることで、自然と英語でのやり取りが続き、教室に笑顔が広がります。

②本文導入

 Stephen先生と林教授のティームティーチングで本文を導入。林教授が写真を駆使して全編英語で内容を説明した後、Stephen先生が出身地のイギリスの世界遺産を紹介。学生たちは初めて見る世界遺産の写真やエピソードに興味津々。時折「へぇ~!」と声が漏れるほど熱心に聞き入っていました。

③タスク・プレゼンテーション

 学生たちが主役のタスクタイム。2人1組で世界遺産を1つ選び、その魅力を英語でStephen先生に紹介する活動です。各自が調べた内容をもとに原稿を作成し、Stephen先生は机間を回り、コメントや添削を丁寧にしてくださいました。最後は各ペアがプレゼンを披露し、Stephen先生が「最も魅力的だったプレゼン」を選びます。学生たちは互いの発表から刺激を受けていました。

④フィードバック・まとめ

 授業の最後には、Stephen先生からのフィードバックがありました。プレゼンでの写真の持ち方や視線の配り方、ジェスチャーを活用した説明方法など、実践的なアドバイスがたっぷり。学生たちは次回以降の授業で早速役立ててくれることでしょう。

後半戦へのエール!

 後期後半では、いよいよ学生たちが自ら本文導入を行います。今回学んだティームティーチングのエッセンスを活かし、さらなる成長を目指してください!みなさんの次回からの活躍が楽しみにしています。
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