道徳教育A(担当:浅見 哲也 教授)で、長期研修教員による特別授業を実施しました
2025年7月14日、授業科目「道徳教育A」(担当:浅見 哲也 教授)において、埼玉県から派遣された長期研修教員※による模擬授業が実施されました。
研修生の先生方は、それぞれがこれまでの教育現場で培ってきた実践的な知見をもとに、児童の実態に応じた授業展開を披露しました。
研修生の先生方は、それぞれがこれまでの教育現場で培ってきた実践的な知見をもとに、児童の実態に応じた授業展開を披露しました。
今回の模擬授業では、絵本『泣いた赤鬼』を教材に、国語科と道徳科について考える授業が展開されました。
授業の中では、学生が登場人物の心情や行動について考え、自分の意見を進んで発表する場面が見られました。物語の結末について意見を交わす中で、学生たちは道徳的な価値観や表現の在り方について深く学び、授業づくりの視点を広げる貴重な機会となりました。
授業の中では、学生が登場人物の心情や行動について考え、自分の意見を進んで発表する場面が見られました。物語の結末について意見を交わす中で、学生たちは道徳的な価値観や表現の在り方について深く学び、授業づくりの視点を広げる貴重な機会となりました。
※長期研修教員制度は、現職の教員が一定期間、大学などの教育機関に派遣され、教育理論や指導技術について学ぶ制度です。本学では、令和7年度埼玉県長期研修教員等派遣者として3名の現役教員を受け入れています。
受講した学生の感想
- 研修生の先生方の授業を通して、道徳では自己に焦点を当てて考えることが多く、教材はその手助けとなると感じた。国語では本文に沿って根拠の文を見つける授業が行われていた。道徳では泣いた赤鬼の物語を紙芝居風に読み、子どもが話を整理しやすくなる工夫が有効的だった。国語では、悲しいと思った部分に線を引き、理由も考えさせていた点が良いと思った。