地域連携・社会貢献活動

COC事業

地域と歩む大学へスタート!/COCキックオフシンポジウム開催

15.03.05

十文字学園女子大学はCOC事業への取り組みを地域に広く知ってもらおうと、2月28日、ふるさと新座館ホールで「新座市をキャンパスに!+(プラス)となる人づくり,街づくり」COC事業キックオフシンポジウムを開催しました。
当日は、連携自治体の新座市および周辺地域の自治体、企業、各種団体関係者、市民、本学教職員と学生ら約180人が参加し、講演やパネルディスカッションに熱心に耳をかたむけました。
横須賀薫学長・地域連携推進機構長の開会あいさつに続き、基調講演Ⅰとして新座市長の須田健治氏が「新座市が進めるまちづくり」のテーマで講演。地域の未来像や大学に期待する役割などについて話しました。続いて、基調講演Ⅱとして文部科学省大臣官房審議官の義本博司氏が「COC事業のめざすもの」と題し、人口減少など国として直面する課題とこれからの時代に期待される大学のあり方について説明しました。
パネルディスカッションは「地(知)の拠点としての大学の役割について」をテーマに、松本大学総合経営学部教授の木村晴壽氏、NPO法人新座子育てネットワーク代表理事の坂本純子氏、基調講演をした義本博司氏をパネリストに迎え、本学地域連携推進機構の星野敦子副機構長がコーディネーターを務めました。まず、星野コーディネーターが本学COC事業について概要を説明し、続いてパネリストがそれぞれの立場から考えを述べました。木村氏は大学の地域連携について事例や課題などについて触れ、坂本氏はNPOとCOCの連動で生まれる可能性などを話し、義本氏はCOCを持続可能なものとするポイントして、学生の地域活動の単位化、自治体との人をはじめとする密接な交流、積極的な広報などを挙げました。
この日の参加者へのアンケートでは「地域がまとまるよい流れになればよい」「さまざまな可能性のヒントをいただいた」などの期待する声が多く、また、「事業を成功させるには、地域の課題等を早急に洗い出し、具体的な事業、方向性を決めていくことが必要と感じた」といった意見もありました。
本学COC事業は、今回のシンポジウムの結果をもとに、さらなる地域との連携に取り組んでいきます。

 

20150319-112923-2472[1]

 

 

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