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新着情報

ほくほくサツマイモご飯とイワシの竜田揚げ


メニュー考案学生からのコメント

この度は、プラスごはんプロジェクトで学食のメニューに採用していただき、とても嬉しく思っています。このプロジェクトに参加させていただくのは二回目なのですが、プロジェクト第三弾の募集テーマ「秋と冬」に合わせて季節感のあるメニュー作成を意識しました。
主菜のイワシの竜田揚げは、サンマを用いる予定でしたが、値段を考慮した上でイワシを用いることにしました。実際に学食で提供いただいたイワシの竜田揚げを食べたのですが、サクッとジューシーで、とても美味しく食べることができました。汁物は「きのこいっぱい味噌汁」を提案しました。数種類のきのこを使うことにより、きのこからでたうま味が加わり、さらに美味しく出来上がったと思います。きのこ類は食物繊維やビタミンDを多く含むため季節感を楽しみつつ栄養素を意識したメニューとなってます。副菜については、グリーンハウス様からご提案の料理を提供いただきました。私が当初提案した副菜は季節感があまりないメニューとなってしまったので、メニュー作成は細かいところまで意識することが大切であると学びました。
今回採用されたメニューの食数が100食以上の大盛況だったとお聞きし、本当に嬉しく思いました。自分が考案したメニューが実際に学食で提供されることは貴重な経験であり、自信につながりました。私の考案したメニューを実際に調理してくださった食堂の皆様に心よりに感謝申し上げます。

健康栄養学科3年:飯田咲希

指導教員からのコメント

飯田咲希さん、第3弾学食メニューコンテストでのメニュー採用、ほんとうにおめでとうございます。今回2回目の応募で、学食メニューに採用されたことは、日頃の栄養士資格取得の学びが着実に習得されている証しです。
ご提案の定食メニューを味わいました。主食のさつまいもご飯、汁物のきのこ汁は、メニューに季節感を感じさせる料理でした。いわしの竜田揚げは、味つけ、サクッとした食感ともにさつまいもご飯と相性の良い主菜の料理と感じました。魚料理は、この学生食堂では人気の料理とはかならずしもいえないようですが、今回は若い女性が好きなさつまいもを使ったご飯と組み合わせることで、学生さんにも選んでもらえたのではないでしょうか。メニューの工夫の勝利といえます。いわしは比較的安価な食材であり、それを主菜料理に利用することで価格面でも優れています。家庭料理、給食いずれにおいても期待できるメニューと評価できます。
飯田さんは、将来、病院の栄養士も目ざしていると聞いています。今回のメニューの採用を励みとして、おいしい食事をとおして人を幸せにする栄養士になれるよう、さらに研鑽を積んでほしいと思います。

健康栄養学科 木村靖子 教授