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特別授業「LGBTQ+を通して日本社会を考えてみよう」が行われました


『Vision!~for Transgender』代表の岩井紀穂(かずほ)氏を講師にお招きし、特別授業『LGBTQ+を通して日本社会を考えてみよう』が行われました。
この特別授業は、健康栄養学科4年生の栄養士養成教育課程必須科目の公衆栄養学実習の一環として行われたものです。
幼少期から自らの性別に違和感を持ち、さいたま家裁越谷支部に「性別変更」を申し立て、戸籍の性別「男性」を取り戻した岩井氏の体験談を踏まえ、LGBTQ+を取り巻く様々な課題や取り組みについて講義が行われました。
また、「これから、皆さんがジェンダーに悩まされずより良く生きていくグループワーク」を設け、「社会編」「マインド編」「国際編」といった項目からテーマを選び、学生たちはグループワークを通じて意見を交換しました。
その後、グループで導き出した解決方法をフリップボードに書き込み、発表を行いました。

現代の日本社会においてLGBTQ+はとても身近な問題になっています。
誰もが自分の幸せを追求することを認める環境について考える授業となりました。

学生のコメント

・グループワークを通して、普段の友人との会話では話題にしてこなかったテーマについて、意見を交換することが新鮮に感じました。自分自身や家族のことに置き換えながら、考えることができ、良いきっかけになったと感じました。

・LGDTQ+について、当事者の立場となって考えてみたのは初めてでした。自分自身にも、ある側面から見ればマイノリティの部分があるのかもしれないと思うことで、お互いに認め合うということができるのだと学びました。今まで当たり前だと決めつけられていた考え方を人に押し付けるのではなく、それぞれの考え方や価値観を尊重することを今後大切にしていきたいと思いました。

授業の様子


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