公益財団法人日本スポーツ協会 石塚 創也 氏をゲスト講師に招き、特別授業「オリンピックの理念と開催意義」が行われました
7月11日「体育原理」(健康栄養学科2年)の科目で、公益財団法人日本スポーツ協会 石塚 創也 氏をゲスト講師に招いた、特別授業「オリンピックの理念と開催意義」が行われました。
学生は、オリンピックの由来や歴史、開催地について学び、オリンピックの提唱者ピエール・ド・クーベルタンの言葉や思想から、オリンピックがスポーツを通じて調和のとれた人間を育成するためのものであることを教わりました。
有名なオリンピック・シンボルは、青・黄・黒・緑・赤そして白の6色でほとんどの国旗が描けることや、5つの輪は5大陸の団結を意味し、大会に世界中から選手が集うことを表す意味が込められているとの説明に、学生も関心を持って頷いていました。
学生は、オリンピックの由来や歴史、開催地について学び、オリンピックの提唱者ピエール・ド・クーベルタンの言葉や思想から、オリンピックがスポーツを通じて調和のとれた人間を育成するためのものであることを教わりました。
有名なオリンピック・シンボルは、青・黄・黒・緑・赤そして白の6色でほとんどの国旗が描けることや、5つの輪は5大陸の団結を意味し、大会に世界中から選手が集うことを表す意味が込められているとの説明に、学生も関心を持って頷いていました。
ゲスト講師は公益財団法人日本スポーツ協会 石塚創也氏(右)
オリンピックの提唱者クーベルタンについて学びました
また、参加選手や開催国の芸術や文化を理解し合う要素を持ちながらも、その一方で平和思想に基づいたオリンピックが、ナチスによってイメージアップに利用された過去や、現在でも国際紛争の根本的解決に至っていないといった現実的な課題についても学びました。
オリンピックの開催地を指さす学生
ヒトラーによってオリンピック開催宣言が行われていたことを動画で知りました
2024年のパリ大会に向けては、オリンピック憲章に基づいて環境問題についても配慮し、CO2排出量削減や、再生可能エネルギーの使用などの具体的な施策が進められています。
学生のオリンピックへの印象も授業開始前と終了時で大きく変わり、オリンピックについてより深く学ぶ授業になったことが分かりました。
学生のオリンピックへの印象も授業開始前と終了時で大きく変わり、オリンピックについてより深く学ぶ授業になったことが分かりました。
授業前のアンケート
授業後のアンケート。授業前と比べて多様なコメントが寄せられました
学生のコメント
・今回の講義を受けて、オリンピックにはその大会を開催するにあたっての背景があり、国際問題であったり環境問題など、スポーツだけではなく文化や環境などもオリンピックに含まれるものだと感じました。
・昔のオリンピックには芸術競技があったと知り驚きました。建築、彫刻、絵画、文学、音楽があると知り、もし映像があったら見てみたいなと興味が湧きました。
・難民の選手への支援などは、生まれた土地とは関係なく平等に練習の機会や場所を与えられるべきであり、オリンピックで活躍出来る可能性も広がるとてもいい取り組みだなと感じました。
・昔のオリンピックには芸術競技があったと知り驚きました。建築、彫刻、絵画、文学、音楽があると知り、もし映像があったら見てみたいなと興味が湧きました。
・難民の選手への支援などは、生まれた土地とは関係なく平等に練習の機会や場所を与えられるべきであり、オリンピックで活躍出来る可能性も広がるとてもいい取り組みだなと感じました。