食物栄養学科4年生が、日本調理科学会2025年度大会(愛知県:東海学園大学)でポスター発表を行いました
食物栄養学科4年生の遠藤可央里さんと高橋百世さんが、日本調理科学会2025年度大会(愛知県:東海学園大学)でポスター発表をしました。
彼女たちは、昨年度出版された「調理科学と職人技~究極のあんこを炊く(著者:芝崎本実)」の中で製あん条件の異なるあんこの炊き方について実験協力した学生です。
▼究極のあんこを炊く 職人技と調理科学の融合
https://eiyo21.com/book/9784789548397/
彼女たちは、昨年度出版された「調理科学と職人技~究極のあんこを炊く(著者:芝崎本実)」の中で製あん条件の異なるあんこの炊き方について実験協力した学生です。
▼究極のあんこを炊く 職人技と調理科学の融合
https://eiyo21.com/book/9784789548397/
今回の発表では、その実験の一部と条件を変えたデーターとして「国産および海外産小豆を用いた製あん条件が異なるあんこの特性」について発表しました。
国産小豆と海外産小豆(カナダ産、アルゼンチン産、中国産)を用いて、製あん工程の中の「水さらし」に着目しました。
水さらしとは、やわらかく煮た小豆に水を加え、しばらく静置し、小豆と水を分離した状態で、上水を捨てる作業です。
この作業は、小豆から溶出した渋みやアク成分を取り除くことができます。
今回は水さらしを行うことで、あんこの色やテクスチャーなどの特性や嗜好性に違いは見られるのかについて検討しました。
国産小豆と海外産小豆(カナダ産、アルゼンチン産、中国産)を用いて、製あん工程の中の「水さらし」に着目しました。
水さらしとは、やわらかく煮た小豆に水を加え、しばらく静置し、小豆と水を分離した状態で、上水を捨てる作業です。
この作業は、小豆から溶出した渋みやアク成分を取り除くことができます。
今回は水さらしを行うことで、あんこの色やテクスチャーなどの特性や嗜好性に違いは見られるのかについて検討しました。
▼日本調理科学会2025年度大会
https://pub.confit.atlas.jp/ja/event/ajscs2025
https://pub.confit.atlas.jp/ja/event/ajscs2025
学生の感想
初めての学会参加で、とても緊張しましたが、いろいろな方が発表を聞きに来てくださり、水さらしの効果や国産と海外産小豆の違い、あんこの作り方などにも興味を持ってもらえて嬉しかったです。
また、この研究においては発展的なご助言もいただくことができ、とても学びの多い機会となりました。
また、この研究においては発展的なご助言もいただくことができ、とても学びの多い機会となりました。