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「日本動物遺伝育種学会第26回大会」が本学で開催され、食物栄養学科の学生が運営スタッフとして活躍、大学院生が研究発表を行いました


日本動物遺伝育種学会第26回大会が、2025年11月29日(土)・30日(日)の2日間にわたり、十文字学園女子大学(埼玉県新座市)で開催されました。全国から多数の研究者が集い、活発な議論と新たな学術交流が繰り広げられました。

今回の大会では、本学 食物栄養学科の竹嶋伸之輔教授が大会長を務め、副大会長として同学科の飯村九林准教授と、東京大学の間教授(本学非常勤講師)が大会運営を牽引しました。また、東京大学 間研究室の松浦先生、永田先生がそれぞれ実行委員長・副実行委員長として参画し、十文字学園女子大学と東京大学の教員・学生が協力して大会を作り上げました。両大学が一体となった運営チームが、円滑で温かみのある大会を実現しました。

大会期間中は、口頭発表・ポスター発表・シンポジウムなど多彩なプログラムが行われました。本学の学生たちは受付や会場案内、来場者対応などの運営を担当し、来場した研究者たちからも丁寧な対応が高く評価されました。学生にとっては研究者と直接交流できる貴重な経験であり、学びへの意欲をさらに高める機会となりました。

本学大学院生による「魚類の鱗に対する紫外線の影響解析」に関する研究発表も注目を集めました。水生生物への環境影響評価に関するこの研究は、専門家からも関心を呼びました。

2日目に開催されたシンポジウム「匂いと生命システム」では、理化学研究所の吉原良浩先生による「多様な嗅覚行動をつかさどる分子・細胞・回路メカニズム」と題した嗅覚の分子的な機能に関するご講演に続き、本学 健康栄養学科の小長井ちづる准教授が登壇し、「匂いが作る脳と身体のリズム ~脳機能画像と活動量から見た香りの作用~」と題して講演を行いました。聴講者は真剣に耳を傾け、科学と感覚が交差する興味深い内容に会場は一体感に包まれました。

十文字学園女子大学は今後も、学会や地域連携プロジェクトを通じて、学生・大学院生が実践的な学びと成長を重ねられる環境づくりを進めていきます。

竹嶋 学科長の挨拶で開会

ポスターセッションの様子

多くのスタッフが運営に協力


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