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高大連携「食の未来を創る」プロジェクト「丸ごとさいたま!栄養たっぷりおむすび大作戦」活動レポート


2026年度 高大連携「食の未来を創る」プロジェクト

 食物栄養学科では、駒場学園高等学校との高大連携プロジェクト「食の未来を創る」を進めています。本プロジェクトは、地域の農産物や食文化への理解を深めながら、「農・食・栄養・健康」の観点から持続可能な食のあり方を考えることを目的としています。
 本取組は、農林水産省「令和8年度消費・安全対策交付金」のうち、地域での食育の推進「地域農業・教育連携モデルの創出」事業に採択されたものです。
 プロジェクトテーマである「丸ごとさいたま!栄養たっぷりおむすび大作戦」のもと、JAあさか野、農林水産省(関東農政局)、三島食品株式会社と連携し、地域と密接に関わりながら実践的な学びを推進しています。

これまで取り組み(現場体験と試作開発)

・農作業体験・地域農業の学び(2026年4月〜9月)
JAあさか野や地元農家のみなさまのご協力のもと、田植え見学をはじめ、里芋のマルチ敷き込みやナス、ピーマン、トマトなどの夏野菜の収穫、米の品質検査見学など、食の生産現場を直接体験しました。

ナスやゴーヤの収穫を手伝いました

じゃがいもや里芋収穫の
お手伝いに行きました

いちごの苗を選定しました

埼玉県志木市の田んぼ
(東京ドーム80個分の面積を有する)
を見学しました

米の品質検査の現場を見学しました

・商品開発・試作会(2026年8月24日・28日)
大学生(栄養・健康の知識)と高校生(調理の実践力)がチームを組み、埼玉県産の米や野菜を使ったオリジナルのおむすびとふりかけを開発。三島食品株式会社からは、ふりかけの歴史や酒類、適した食材や加工方法などを専門的なアドバイスを受け、施策と改良を重ねて完成させました。

・食農教育
農林水産省関東農政局からは、日本の農産物の現状や若い世代につなぐ食と農についての講義をしていただきました。
昨今の日本における異常気象や農家の担い手不足などの問題を改めて実感し、将来の食について話し合いました。

今後の活動予定(地域への還元・食育活動)

学んだ成果を地域へ還元するため、秋以降も様々なイベントや食育活動を展開してまいります。

・10月 3日(土):JAあさか野新座直売センター内にてレシピを提供
・10月14日(水):朝霞市内の小学校へみそ汁レシピを提供(約8,000食)
・10月24日(土)・25日(日):高校文化祭にてポスター発表
・10月27日(火):朝霞市立朝霞第三小学校(6年生)にて食育授業を実施。開発したオリジナルふりかけが学校給食として提供される予定です。
・12月19日(土):本学にて最終報告会を実施

参加学生・担当教員の感想

・食物栄養学科3年
高大連携プロジェクトを通して地域の方々と直接関わり、農家さんから直接お話を伺うことで、地域農業の現状や生産者の思いをより身近に感じることができました。実際に体験するからこそ得られる学びが多く、食や農に関わる仕事を目指す人として具体的に考えるきっかけにもなりました。

・食物栄養学科担当教員
食・農、そして栄養と健康をつなぐ本プロジェクトが農水省のモデル事業に採択され、最終的に高大連携チームの生徒や学生たちが学んできた成果を、小学生への食育活動として届けられることを大変嬉しく思います。学生たちが自信を持って取り組めるよう、今後もサポートしてまいります。

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