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10月22日に開催された「図書館総合展」にて、文芸文化学科 石川 敬史ゼミの学生たちが登壇し、ブース発表を行いました


2025年10月22日(水)、パシフィコ横浜で開催された「図書館総合展2025」において、十文字学園女子大学 文芸文化学科 石川ゼミの学生たちが、トリプル合同庁舎ブースにて、日本事務器株式会社との共同企画「わたしのリーディングヒストリー〜本の記憶〜」のブース発表を行いました。

石川ゼミでは、「ともに学びあう教室」をスローガンに、日本事務器株式会社との連携活動を毎年展開しています。
今回の共同企画では、「本の記憶」をテーマに、ひとりひとりの人生のなかで出会った本にスポットを充てました。本との出会いには、個人の喜怒哀楽様々な感情と、そしてカラフルで個性豊かな生き方が詰まっています。学生たちは、そんな「リーディングヒストリー」を手に取り、感じてもらえるよう「「Reading History」ガチャ」を企画しました。ブース発表では、企画の立案から制作までの過程を、学生がわかりやすく説明。実施するにあたり、工夫した点や大変だった点などを学生自身の言葉で、参加者に伝えました。また、「「Reading History」ガチャ」は、日本事務器株式会社のブースに設置し、来場者に実際に回してもらいました。ブースには、自身の「リーディングヒストリー」を記入できる場も設け、記入したものを展示し、共有しました。学生たちの声かけに、多くの来場者が足を止めて、説明に耳を傾ける姿が見られました。

「図書館総合展」への参加を通じて、学生たちは「本を通じて人と人がつながる」ことの意義や、「図書館の新しい可能性」について多くの学びを得ました。今後も石川ゼミでは、「読書」「表現」「図書館」をキーワードに、社会に開かれた学びを展開していきます。

参加した学生の感想

◆日本事務器さんのブースで、来場者の方にガチャの説明をしたことが印象に残っています。はじめは緊張しましたが、伝え方がわかってくると楽しみながら説明することができました。また、来場者の方がリーディングヒストリーを読んで、「私も同じくらいの年齢で同じ本を読んだ」とおっしゃっていて、人と直接つながっていなくても、読書の記憶でつながることができるのだなと実感することができました。

◆図書館総合展では、ゼミでの発表や産学連携によるガチャ制作を通じて、来場者の反応を直接伺える貴重な機会を得ました。さらに、図書館界を牽引する専門家や図書館職員の皆様や多様な企業関係者の皆様との交流を通じ、図書館という場を支える様々な人々の存在と、その広がりと繋がりを実感しました。普段、利用者や学生の立場では見ることのできない図書館運営の裏側や情熱を深く知り、とても有意義な経験となりました。

当日の様子


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