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社会情報デザイン学部

新座市主催の「シティプロモーション推進懇話会」に参加しました!


「新座市シティプロモーション推進懇話会」に参加した本学メンバー

社会情報デザイン学科の学生2名が「新座市シティプロモーション推進懇話会」に参加しました。
この懇話会は、シティプロモーションについて広く意見を求めるため、新座市が2023年7月9日~2024年11月24日までの間に計5回開催したものです。また懇話会と並行して、学科のその他4名を加えた合計6名で「シティプロモーションに関する自主活動」(以下、自主活動)を行ってきました。「新座に通学しながら地域のことをほとんど知らない、新座を知って新座を好きになりたい、愛着をもちたい」というのが懇話会参加と自主活動の動機でした。ここでは懇話会の活動と、懇話会と時期を同じくして一体的に実施した自主活動をご紹介します。

懇話会で議論する参加者たち(写真提供:新座市)

完成した横断幕と懇話会参加者たち(写真提供:新座市)

懇話会には30代子育て世代8名と市内3大学から各2名が参加し、自主活動のメンバー4名のアイデアや自主活動の成果を生かしながら、関越道の架道橋に設置する横断幕のフレーズや来年度実施予定の「市行政施行55周年記念事業」の提案、来年度に発行される新座市紹介マップに掲載する情報の提供などを行いました。
一方で、「地域の魅力はそこで活躍する人の魅力」「シティプロモーションでは地域で活躍する方々を取り上げるべき」と私たちは考え、新座市商工会・新座市商工会青年部の協力を得ながら、新座市で活躍する方々に取材を行い、Instagramで情報を発信しました。
https://www.instagram.com/niiza._.hirometai/profilecard/?igsh=MWdtb2R2aXprb2NuNw
取材をお願いした方は皆さん快く引き受けてくださり、いずれも夢があって地域に貢献している魅力的な方々でした。地域の経済的自立性や持続可能性を高めるには、まずは地域に多くの仕事があることだと思います。私たちがお会いした素晴らしい方々がつながっていけば、ビジネスの可能性が広がり、新たなビジネスも生まれるのではないでしょうか。そのつながりが新座市内にとどまることなく、周辺地域に広がっていけば、社会全体の持続可能性も高まります。そんなことを感じさせる方々でした。

「株式会社ハンダ」津川社長への取材
https://handa-print.com/

「株式会社並木産業」並木社長への取材
https://namikisangyou.com/

「髙橋建材株式会社」高橋社長とゾウキリンが描かれたタンクローリーの前で
http://takahashi-namakon.co.jp/

「髙橋建材株式会社」高橋社長ら埼玉中央生コン協同組合が寄付している缶パン
https://www.fukushi-saitama.or.jp/site/contribution_25.html
また、地域のブランド価値を高めている企業を取材しようと、活動メンバーの祖父母が住む長野県伊那市まで足を延ばしました。伊那市では全国の経営者が訪れる「年輪経営」で有名な伊那食品工業、「夢ケーキ」の活動で地域に貢献する菓匠Shimizuを取材、さらには伊那市のシティプロモーション活動を取材するために伊那市広報課を訪問し、伊那市新産業技術推進協議会も傍聴してきました。ご自身が伊那市の広告塔である白鳥市長にもお会いすることができました。

「伊那食品工業株式会社」の吉川総務人事長への取材
https://www.kantenpp.co.jp/corpinfo/

「伊那市新産業技術推進協議会」を傍聴した際に白鳥市長と

取材後、「菓匠Shimizu」の清水社長、小松総括チーフパティシエールと
https://www.kasho-shimizu.com/
教室での学びも重要ですが、学外にも素晴らしい学びの場があることを実感しました。自主活動を通じていろいろな方々とお会いし、お話をうかがいました。これらの方々と共有した時間はとても貴重な体験となりました。
一連の活動で得た知識や考え方を11月11日に開催された「令和6年度市内3大学学生と市長との懇談会」に生かし、並木市長から高評を得たことも思い出深い経験でした。
https://www.jumonji-u.ac.jp/topic/202411_01/

【活動の感想】
・地域の企業や住民、市役所職員の方々との対話を通じて、地域や市政への興味や関心が高まり、行政職を志すきっかけになりました。
・新座のことを深く知れるよい機会でした。チームで活動することの楽しさを経験することもできました。
・通学でしか関わりがなかった新座市でしたが、経営者の皆さんへのインタビューを通じて新座への理解が深まり、社会勉強にもなりました。
・活動を通して出会った経営者の方々は向上心に溢れ、伊那市訪問では、地元企業が地域貢献に力を入れている姿を垣間見ることができました。これからは新たな視点で地域や企業と関わることができそうです。
・地域の魅力は地域の人々の営みそのものであり、シティプロモーションではその営みを取り上げることが重要だとあらためて感じました。

担当教員:瀬谷崎 裕之(せやざき ひろゆき) 特任教授
(元三菱総合研究所執行役員)
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