取得可能な資格
食物栄養学科の資格への取り組み
食物栄養学科では、特に保健・医療・福祉の分野でニーズが高い「管理栄養士」の取得に力を入れています。
栄養士養成校を卒業した場合では、最低2年以上の実務経験が必要ですが、管理栄養士養成施設である食物栄養学科なら必要な科目を履修するだけで国家試験受験資格を得られるため、大変有利です。
そのほか、“食”業界に有利な資格の取得を積極的に推奨しており、サポート体制が整っています。
栄養士養成校を卒業した場合では、最低2年以上の実務経験が必要ですが、管理栄養士養成施設である食物栄養学科なら必要な科目を履修するだけで国家試験受験資格を得られるため、大変有利です。
そのほか、“食”業界に有利な資格の取得を積極的に推奨しており、サポート体制が整っています。
目指せる資格一覧
資格名 | 資格内容 | 取得条件 |
管理栄養士(国家試験受験資格) | 医療・福祉施設における栄養ケア・マネジメント、保健所・保健センターにおける地域住民に対する健康づくり、給食施設での栄養管理・品質管理など、健康の保持増進のために食に関する指導をおこなう。 | 管理栄養士指定科目を履修し、卒業後に国家試験を受験。 |
栄養士 | 学校、事業所や医療機関等の給食施設で食事を提供し、食に関する指導をおこなう。 | 栄養士指定科目を履修。 |
栄養教諭一種免許状 | 児童生徒が望ましい食習慣を身につけることができるよう、文部科学省が平成17年に創設した資格。栄養に関する専門性と教育に関する資質を併せ有する教育職員として、その専門性を十分に発揮し、特に学校給食を生きた教材として有効に活用することなどによって、食に関する指導にあたる。 | 管理栄養士養成課程の科目、教育の基礎的理解に関する科目、栄養に係る教育に関する科目、共通科目を履修して所定単位を修得。 |
第一種衛生管理者 | 従業員が50名以上いる事業場で働く労働者を労働災害から守るために環境を改善し、健康を確保する国家資格。 | 必要な科目を履修。 |
NR・サプリメントアドバイザー(認定試験受験資格) | サプリメントや健康食品を利用する際、有効性や安全性、品質、身体の状態に応じた摂取方法などに関する適切なアドバイスをおこなう、日本臨床栄養協会の日本サプリメントアドバイザー認定機構が認定する資格。 | 協会が定める科目を履修し、認定試験を受験。 |
社会福祉主事(任用資格) | 地方公務員として福祉関係の仕事(福祉事務所や児童相談所)に任用された時に必要な基礎資格。 | 所定の科目を履修。 |
司書 | 資料の選択・収集やレファレンスサービスなど、図書館等の情報機関での業務を専門におこなうため、図書館法によって定められた資格。 | 所定の科目で単位取得 |
資格取得で目指せる職業
- 病院の栄養部門の職員
- 福祉施設の栄養部門の職員
(保育所、介護老人保健施設など) - 化学製品メーカー・バイオ関連研究員
- その他(スポーツ関連企業)
- 学校栄養職員または栄養教諭
- 行政(保健所、保健センター)
- 研究・教育機関
研究員、助手、講師など - 大学院進学
- 事業所の給食に関る職員
- 食品メーカー・食品関連研究員
- 一般企業 製品開発、流通、広報など