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アンカリングanchoring

先に知ったことに縛られる

たとえば…
セールのとき、値札に元値が併記されていると、とても安くなっているように感じる。

考えてみよう

(1) 国連加盟国のうちアフリカの国の割合は、65%よりも大きいですか、小さいですか?

  • 大きい
  • 小さい

(2) 実際の割合はどれくらいですか?

(    ) %

Tversky & Kahneman (1974)より

解説

先行提示された数値(アンカー)によって、後続提示された数値の判断が歪められることがあります。このとき、判断された数値がアンカーに近づく傾向のことをアンカリング(係留)といいます。係留と調整ヒューリスティックとも呼ばれます。

例題(1)では、(A)「大きい」よりも(B)「小さい」を選択する割合が多く、
例題(2)では、45%付近の数値になることが実験で確かめられています。

また、同じ実験で、例題(1)の数値を65%から10%に置き換えると、例題(2)の推測値が25%付近になることがわかっています。

さらに、別の実験で、たとえば「8×7×6×5×4×3×2×1」と「1×2×3×4×5×6×7×8」という計算を5秒以内に推測してもらうと、後者(中央値512)よりも前者(中央値2250)のほうが推測値が大きくなることが示されました。

【参考文献】
Tversky, A., & Kahneman, D. (1974). Judgment under uncertainty: heuristics and biases. Science, 85, 1124-1131.

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