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フレーミング効果framing effect

言い方次第

たとえば…
コップの水は、まだ半分残っているのか、それとも、もう半分しかないのか。

考えてみよう

あなたは主治医から、選択可能な2種類の治療法について以下の説明を受けました。

【主治医の説明】
手術を選んだ場合、直後の死亡率は10%、1年後の死亡率は32%、5年後の死亡率は66%です。
薬物療法を選んだ場合、直後の死亡率は0%、1年後の死亡率は23%、5年後の死亡率は78%です。

あなたは、どちらの治療法を選びますか?

  • 手術
  • 薬物療法

McNeil, Pauker, Sox, & Tversky (1982)を一部改変

解説

あなたはどちらの治療法を選んだでしょうか?

同じような質問をされた場合、(A)「手術」を選ぶ人はおよそ半数程度に留まります。しかし、主治医が、「手術を選んだ場合、直後の生存率は90%、1年後の生存率は68%、5年後の生存率は34%です。薬物療法を選んだ場合、直後の生存率は100%、1年後の生存率は77 %、5年後の生存率は22%です」と説明すると、(A)「手術」を選ぶ人が急激に増加します。全く同じ内容であるにも関わらず、直後の「死亡率が10%」と「生存率が90%」では、受ける印象がかなり異なるようです。

このように、同じ内容であっても、情報の呈示方法により選択肢の好みが影響される現象をフレーミングと呼びます。

【参考文献】
McNeil, B. J., Pauker, S. G., Sox, H. C., & Tversky, A. (1982). On the elicitations of prefences for alternative therapies. New England Journal of Medicine, 306, 1259-1262.

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