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連言錯誤conjunction fallacy

こっちの方がありそう

たとえば…
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考えてみよう

以下は、リンダのプロフィールです。

リンダは31歳、独身で、積極的に発言する非常に聡明な人です。大学では哲学を専攻し、学生時代には差別や社会正義の問題に関心を持っていました。また、反核デモに参加していました。

現在のリンダについて推測する場合、(A)と(B)のどちらの可能性が高いと思いますか?

  • リンダは銀行員である。
  • リンダは銀行員で、フェミニスト運動もしている。

Tversky & Kahneman(1983)を一部改変

解説

この例題について論理的に考えるならば、リンダがフェミニストであり、なおかつ銀行員である確率は、リンダが銀行員である確率より必ず低くなります。つまり、正解は(A)「リンダが銀行員である」ですが、実際には多くの人が(B)「リンダは銀行員で、フェミニストである」を選びます。

このように、2つの事象が同時に起こる連言事象(銀行員かつフェミニスト)の方が、元の単元事象(銀行員)よりも生起しやすいと誤って判断される現象を、連言錯誤と言います。これは、リンダのプロフィールが、一般に流布している「フェミニスト」のステレオタイプ(紋切り型のイメージ)と似ているため、「フェミニスト」という言葉が入っている連言事象の選択肢(B)の方が、単元事象の選択肢(A)よりももっともらしく見えることから起こると考えられています。

関連記事:代表性ヒューリスティック

【参考文献】
Tversky, A., & Kahneman, D. (1983). Extensional versus intuitive reasoning: The conjunction fallacy in probability judgment. Psychologimal Review, 90, 293-315.

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