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【開催レポート】食物栄養学科の学生が杉並・高円寺「IMAGINUS」で「おさとうマジック実験室」を開催しました


2026年3月30日(月)、食物栄養学科の学生たち(中岡 加奈絵ゼミ生)が、科学体験施設「IMAGINUS(イマジナス)」(東京都杉並区)にて、小学生向けワークショップ「おさとうマジック実験室」の講師を務めました。

「食育」をテーマとした本ワークショップの企画に、学生たちは企画から参加。
調理科学を学ぶ視点から、身近な調味料である「砂糖」の性質や調理における役割にスポットを当てました。
当日は、定員となる24名が参加し、保護者とともに楽しめる観察と調理の体験を行いました。

お砂糖は「甘い」だけじゃない? 驚きの発見からスタート!

ワークショップの始まりは、砂糖の正体を探るクイズから。「上白糖」「グラニュー糖」「粉砂糖」というお馴染みのお砂糖に加え、その原料が暖かい地域で育つ「サトウキビ」と、寒い地域で育つ「てん菜(サトウダイコン)」の2種類あることを学びました。

特に盛り上がったのは、顕微鏡を使った結晶の観察です。「ただの白い粉だと思っていたけれど、グラニュー糖は宝石みたいに四角くてキラキラしてる!」「粉砂糖はすごく細かい!」と、実際にのぞいた顕微鏡の中に広がるミクロの世界に、参加者の皆さんは興味津々の様子でした。

砂糖の作り方や原料などを分かりやすく説明

顕微鏡の中の結晶に興味津々

料理の仕上がりを決める「お砂糖の魔法」

続いて、実際にお砂糖を使い分けたクッキー作りに挑戦しました。
同じ材料でも、混ぜる砂糖の種類を変えるだけで「サクサク」「ホロホロ」と食感が変わります。学生たちは、砂糖の粒の大きさの違いを中心に、種類によって甘さの感じ方や焼き上がりの色が変わることに着目し、子どもたちにも分かりやすい言葉で解説しました。

また、クッキーを焼くことで生地が茶色く色づく理由として、「砂糖と小麦粉に含まれる成分が加熱によって反応し、色や香ばしい香りが生まれるしくみ(メイラード反応)」についても日常の調理と結びつけながら学び、キッチンは甘く幸せな香りに包まれました。

みんなでクッキーの生地を作ります

型抜きを使ってきれいに成形

映える!「セパレートドリンク」でお砂糖のふしぎを体験

さらに、砂糖の使い方の違いに注目した「セパレートドリンク」作りも実施。
砂糖をたっぷり溶かした「重いジュース」と、砂糖の入っていない「軽い炭酸水」を使い、入れる順番や注ぎ方を工夫しながら、見た目の変化を観察しました。氷に沿わせてゆっくりと注ぐと、グラスの中にきれいな層に分かれたドリンクが完成!

「どうして混ざらないの?」という疑問に対し、学生たちが「液体の重さ(密度)」に着目して説明し、見た目にも楽しく、考えるきっかけとなる体験となりました。

作り方を学生が実演

綺麗に色が分かれました

完成したクッキーとセパレートドリンク

参加者の声と学生のコメント

参加された保護者の方からは、
  • 「大人でも知らないことばかりで、料理の使い分けの勉強になった」
  • 「学生さんたちが楽しそうに教えてくれたので、子どもが夢中になっていた」
といった嬉しいお声をいただきました。

運営に参加した学生たちは、
「子どもたちの反応が予想以上に鋭く、顕微鏡観察で見せた驚きや、独自の言葉づかい、高い関心に驚かされました。その一方で、年齢に合わせた言葉選びや、保護者からの質問への対応、時間の管理といった運営面での難しさも実感しました」
と、当日の様子を振り返りました。

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