- 現代社会の環境問題を幅広い視点から考えます。水や大気の汚染、排気ガス、廃棄物とその処理などの問題については、フィールドに出て調査し、その実態を把握します。様々な状況における企業や自治体等の環境保全への苦心や工夫も、調査から捉えます。お台場の成り立ちや環境への取り組みの調査、水再生センターやプラスチックのリサイクル等の産業廃棄物処理施設の見学、さらに、環境にやさしい商品を見つける「グリーンコンシューマー」調査などを行っています。
- 私たちの生活は、多様な文化とのかかわりなしには成り立ちません。その中でも人の交流にスポットをあて、諸外国の人々との国際交流、支援活動などをすすめるNPOや地域のグループ活動に参加し、さらにアフガニスタンと交流活動をする映像デイレクターなどとの交流を通して、異文化との出会い、その実態と課題、自分たちが取り組めることなどをを学んでいきます。
- 情報社会の到来により、消費者の立場からは、情報化のメリット・デメリットの双方を理解する必要が出てきました。そこで、消費生活情報や法・制度のかかわり、紛争解決手段について、消費者問題のセミナーやプログラムへの参加、裁判所見学等を通じて学んでゆきます。
- 少子高齢化が進み、介護などさまざまな問題が深刻化しています。このフィールドスタディでは、少子化対策や地域の介護に取り組んでいるNPOに伺って活動についてのお話を伺ったり、老人ホームで入居者の方のお散歩補助や掃除などのボランティアを行います。入居者の方や職員との交流を通じて現場を体験し、少子高齢社会のあるべき姿を考えます。
- 「男は仕事、女は家庭」という固定的な役割分担ではなく、男も女もワーク・ライフ・バランス「仕事と生活の調和」の実現にむけて、 いま、行政や企業や地域で、さまざまな取り組みが始まっています。労働局雇用均等室やファミリー・フレンドリー企業を訪問して 担当職員にインタビューしたり、総合施設でのイベントを企画・実行したりすることによって、これからの女性のライフコースを探求します。
●必修科目◎選択必修科目○選択科目
- ●現代文明とコミュニケーション
- ○NGO・NPOとコミュニケーション
- ○異文化コミュニケーション
- ○国際政治論
- ○国際協力論
- ○現代社会生活動向分析I・II(時事解説I・II)
- ●オーラルコミュニケーション
- ●時事英語
- ●生活と統計
- ●情報倫理
- ●社会調査技法I・II
- ●社会情報処理演習I・II
- ○地域社会と住民参加
- ○消費者と法
- ○デザインとコーディネート
- ○クオリティオブライフ研究
- ○ユースカルチャー研究
- ○シニアカルチャー研究
- ●原典講読
- ●演習I・II
- ●卒業研究I・II
●必修科目◎選択必修科目○選択科目
- ◎フィールドスタディ「情報と生活」
- ◎消費生活と情報
- ◎情報化社会と法
- ◎フィールドスタディ「少子高齢社会」
- ◎少子高齢時代の社会保障
- ◎少子高齢化と政治
- ◎フィールドスタディ「環境保全と生活」
- ◎生活環境と経済開発
- ◎生活環境にやさしい商品開発
- ◎フィールドスタディ「生活と異文化」
- ◎地域生活と法政策
- ◎グローバリゼーションと生活
- ◎フィールドスタディ「男女共同参画社会」
- ◎ライフコースと生活設計
- ◎政策決定とジェンダー
●必修科目◎選択必修科目○選択科目
- ○生活と情報法
- ○民法の基礎
- ○生活と情報経済
- ○生活経済
- ○消費者問題
- ○生活と議会政治
- ○生活と行政
- ○生活と食文化
- ○ユニバーサルデザイン
- ○生活と環境保全
- ○余暇と生活
- ○生活とボランティア活動
- ○生活とコミュニティ
- ○結婚と家族
- ○家族と法律
- ○キャリア開発と生活プラン
- ○地球とエコシステム
- ○ジェンダーと開発
- ○北アメリカとヨーロッパ地域研究概論
- ○日本とアジアの地域研究概論
- 中国・華僑社会の人と文化
- ○インターンシップ
- ○キャリアサポートI・II
- ○システムエンジニアリング
- ○オフィスコンピューティングI・II・III・IV
- ○システムアドミニストレーション
※デジタルテクノロジーコース、ビジネス情報コース、マスメディアコースの科目を選択することもできます。
人間生活学部の科目の中から履修できる科目もあります。
これらの科目は開設予定であり、名称など変更になることがあります。