幼児教育学科 Department of Early Childhood Education and Care

 

入学直後から、卒業後も
ずっと子どもと一緒に学び続けられる
人をめざします。

 

学びの特色

  1. 1

    幼児教育の質を高める教育環境

  2. 2

    専門就職率100%、
    充実のサポート体制

  3. 3

    自分を磨く・人間を磨く学び

 

学びの内容

「子どもから学ぶ 子どもとともに育つ」という基本姿勢を持った保育者の育成をめざします。
幼児教育学科設立57年の実績と地域社会との連携によって、充実した学習カリキュラムと多様な実習を用意し、
実践的な学びを実現しています。
子どもや保護者から信頼される保育者の育成をめざす十文字から、
毎年多くの卒業生が幼稚園教諭・保育士になる夢を叶えています。

 

授業、ゼミ紹介

「子どもならどうするか」を
保育者目線から考えることができました

1年[ 東京都・十文字高校出身 ]

「感じて表現(造形)」の授業は「授業って、こんなに楽しくていいのかな」と思うほど楽しかったです。学内に併設されている森で泥団子を作ったり、新聞をちぎって吹雪みたいに散らせたり、座学とは違ったアクティブな授業でした。「子どもならどうするか」を保育者目線から考えることができ、将来につながる学びが身につきました。

様々な観点から
物事を考える力が身につきました

3年[ 埼玉県・久喜高校出身 ]

保育実習を通して、様々な観点から物事を考える力が身についたと感じています。また、実際に子どもたちや施設利用者の方と接して、ジェスチャーや図を使った、言葉以外のコミュニケーションの大切さも学びました。「保育学」の授業では、保育や子ども・保護者を取り巻く状況を学び、保育者としての対応への理解を深めました。

 

先輩の声

  • 社会福祉法人 興善会
    しらさぎ保育園
    園長 2006年卒業

    在学中に取得した資格
    • 保育士
    • 幼稚園教諭一種免許状
    • 社会福祉主事任用資格
    • 社会福祉士国家試験受験資格

    保育の質を高めながら
    子どもも職員も楽しい園にしたい

    幼稚園教諭、保育士を経て、現在は園長となり4年目です。十文字での学びは、子どもの成長発達や心理、身体表現、音楽表現など、全てがつながっていて、現場で活かせることばかりだと、社会に出てから痛感しました。実習では、子どもとの関わりより実習記録に苦戦しました。けががないよう配慮する先生方の動きなど、1日を振り返るために書きますが、実習当時は慣れない環境に必死で、その重要性にあまり気づけず、実際に現場に出てからその重要性がよく理解できました。今後は園長として保育の質を向上させながら、子どもたちも職員も楽しいと思える園を心がけていきます。また円滑な業務にはコミュニケーションが不可欠なので、職員みんなが意見を出し合える職場でありたいと思います。

  • 十文字女子大附属幼稚園 幼稚園教諭 2019年卒業

    在学中に取得した資格
    • 幼稚園教諭一種免許状
    • 保育士

    子どもの自主性を育む
    遊びの重要性を学びました

    年少クラスの担任をしています。大学の授業では、附属幼稚園の先生方が、幼稚園で子どもたちがどのように遊んでいるのか話してくださり、どのような援助が必要か考える機会となりました。「造形」の授業では、たくさんの教材に触れ、子どもの発達やそのときに応じた環境作り、教材準備に活かされています。十文字での4年間で遊びの重要性をしっかり学んだので、それぞれが好きな遊びを選択し、自主性を育む附属幼稚園の方針に惹かれました。お友達と一緒に遊ぶようになったり、自分で身支度ができるようになったり、成長を見ているとやりがいを感じます。子どもたちの“やりたい”という気持ちを受けとめ、実現できるように支える保育者になりたいです。

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