学科概要(学びの特色・カリキュラム)
学びの特色
POINT1:カウンセリングやデータ分析のスキルはキャリアの強みに
人の心の発達に関する知識は、特に子どもや高齢者と接する仕事で活かされ、カウンセリングで身につけた傾聴姿勢は、チームワークを向上させる場面などに役立ちます。データ処理を通じて学んだPCスキルや分析力は、データを扱う仕事やマーケティングに活用できます。
人の心に寄り添う「傾聴力」
相手の立場に立って、相手の気持ちに共感しながら、話を聴くスキルです。接客や顧客との商談、対人支援などに役立ちます。また、職場の人間関係も円滑にします。
社会で役立つ「データ分析力」
データを収集し、分析・活用するスキルです。近年、ビジネスの現場だけでなく、教育・福祉の分野でも、データ分析力が重視されています。
POINT2:発達と臨床を中心に生活に活かせる様々な心理学を学ぶ
6つの領域が学べる本学科では、子どもからお年寄りまでの心の発達を理解し、カウンセリングマインドを身につけることを目標としています。
心とそだち
発達・教育 |
乳幼児期から中高年期までの心の発達を理解します。知的能力や性格などの生涯発達や学校・教育場面での心理的問題についても学びます。
心のケア
臨床 |
心の問題やトラブルをより深く理解し、子どもからお年寄りまでの多様な人々を支援し、問題を解決するために必要な理論・知識を学びます。
心のしくみ
基礎心理学 |
心理学全般にわたる基礎的な知識を学ぶと共に、「心」の働きの基礎となっている脳や神経、感覚器官の働きに関する理解を深めます。
心とつながり
社会・産業 |
人間関係、集団、職場など、毎日の生活の中で他人と関わる様々な場面での心の動きを理解し、その根底にある人間行動の原理を探究します。
心の探究
研究法・データサイエンス |
実験・調査・観察などの心理学の研究方法の実習を通じて、収集されたデータから客観的な事実を明らかにできるようなデータ解析の手法を学びます。
心とからだ
健康・保健 |
心の健康と密接に関わる身体の健康について理解を深め、健全な発育、健康の維持等に必要な学校保健、看護学、衛生学に関する知識と技能を学びます。
POINT3:養護教諭や公認心理師をめざせるカリキュラム
本学科では、心理学を中心に学校保健、看護学などの専門科目も充実。学校現場で身体だけでなく、心も支えられる養護教諭を目指すことができます。毎年、養護教諭採用試験では高い合格率を誇っています。
また、心理学の唯一の国家資格である公認心理師をめざせるカリキュラムに沿って学ぶことで、心の問題を抱えた人を支援する専門家になるための知識やスキルを身につけます。
また、心理学の唯一の国家資格である公認心理師をめざせるカリキュラムに沿って学ぶことで、心の問題を抱えた人を支援する専門家になるための知識やスキルを身につけます。
養護教諭
救急処置活動や看護学など子どもの命を守る授業科目も充実しています。これまで卒業生の約30%にあたる632名が養護教諭の免許を取得しました。現時点で、正規教員もしくは臨時任用教員として勤務している人は約半数にのぼります。
救急処置活動
公認心理師
心理職の国家資格「公認心理師」取得のためのカリキュラムを整えています。
本学を卒業した後、大学院に進学し、公認心理師の国家試験に合格した卒業生もいます。彼女達は現在、医療、教育、福祉の現場で活躍しています。
※資格取得科目はカリキュラムをご覧ください。
本学を卒業した後、大学院に進学し、公認心理師の国家試験に合格した卒業生もいます。彼女達は現在、医療、教育、福祉の現場で活躍しています。
※資格取得科目はカリキュラムをご覧ください。