食品開発学科 Department of Food Science

~めざせ「開発女子」~
基礎から応用まで幅広い知識を修得し、
食品開発のプロセスを

最新機器を活用して実践しながら
「食」のトータルプロデューサーを
めざします。

学びの特色

  1. 1

    食品開発のスキルが
    身につく学び

  2. 2

    多彩な現場体験
    で磨かれる食品開発力

  3. 3

    資格取得で専門性を高める

学びの内容

食品を扱う者として欠かせない基礎知識から、高度な食品開発研究を行うための専門スキルまで、
食品開発に関する学びを6つの領域に設定。
充実した科目構成のカリキュラムにより幅広く学ぶことができます。

授業、ゼミ紹介

食品加工学ゼミ

2つのテーマで、
食品開発のノウハウを身につけよう

❶アレルゲンフリー食品の開発に関する研究
食物アレルギーの症例数の多い小麦(小麦粉)の代替として、米粉やその他の穀類を使った麺類の開発に取り組んでいます。
❷低・未利用食資源を活用した食品開発に関する研究
利用頻度の少ない鳥卵を研究対象に、鶏卵よりも優れた特性を見出しながら、特徴ある新規食品の開発をめざしています。

梶野 涼子 准教授

「米粉うどんの品質改良に
関する研究」

小麦アレルギーの方でも安心しておいしく食べられる「米粉うどん」の開発で、品質改良に関する研究に取り組んでいます。うどんの“ こし”や製造のしやすさにこだわり、品質に及ぼす添加原料の影響や製造方法を検討しています。

3年[ 福島県・磐城桜が丘高校出身 ]

「低未利用家禽卵の
有効活用に向けて」

成分を分析する実験と、調理を行う実習に興味があり、両方に取り組めるゼミの内容に魅力を感じました。現在は、ニワトリ・アヒル・ダチョウの3 種類の卵を使用し、熱凝固する際の特性の違いについて様々な方法で調査しています。

4年[ 東京都・大江戸高校出身 ]

先輩の声

  • 株式会社
    サティス製薬
    内定先 4年
    渡辺 章夫ゼミ
    埼玉県
    春日部女子高校出身

    食品の専門知識を美容と健康に活かし、
    ものづくりを通して
    人や地域を幸せにしたい

    デザインや社会学、パソコンのスキルなど、本学科では学べる科目の幅が広い分、まずは選択肢を絞らずに様々なことに一から挑戦できると思いました。入学前は、将来やりたいことが決まっていませんでしたが、多種多様な学びを経て、卒業後も自己成長を続けられる環境に身を置きたいと考えるようになりました。就職活動で軸にしたのは、“長く働く”ことです。多くの企業を拝見する中で、人々の生活に密接に関わるサービスを提供する銀行でなら、日々新しい知識に触れ、お客様と自分自身のために勉強し続けられると思いました。人と信頼関係を築いた先に結果が生まれ、自分のやりがいにつながっていく営業職として働いていけることが、今とても楽しみです。まずは慣れるために積極的に研鑽を積み、お客様のライフプランや目標の実現に貢献するとともに、安心してサービスを利用していただける環境をつくっていきたいと思います。

  • 株式会社
    日本アクセス
    内定先 4年
    埼玉県
    越谷北高校出身

    「食」の物流や開発で
    喜びを届けたい

    食品開発の学科は珍しく、新設というワクワク感もありました。入学時はコロナ禍でしたが、30名の学科生と「女子大生が考えた!簡単!絶品!健幸レシピ」という学内の有志活動に参加し、プロジェクトリーダーに挑戦しました。作ったのは、腸活や時短・簡単、地産地消、フードロスなどをテーマにした15 種類のレシピです。YouTubeやブログで公開した結果、学内外で評価していただき、人々に喜ばれる食を提供する仕事に携わりたいと思うきっかけになりました。食の物流という分野を知って参加した内定先のインターンシップでは、日頃の実践の授業が活かされたと思います。楽しさを原動力に、4年間をどう使うか考えながら行動した大学生活はとても充実していました。今後は、注目している介護食の商品開発にも携わってみたいです。

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